新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に移行したことに伴い、これまで抑制的だった税務調査の執行が本格化しつつあります。また、2020年7月に移転価格調査と一般法人税調査の一体調査へと移行したことにより、これまでにはなかった短期間かつ効率的な税務調査を志向した課税案件が増えつつあります。
そこで本セミナーでは、第Ⅰ章において最近の国税当局の執行体制の変化や、国税当局の重点取り組み事項である税務コーポレートガバナンス(CG)の充実、税務行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進について解説します。
第Ⅱ章および第Ⅲ章では、第Ⅰ章で取り上げる国税当局の執行体制の変化に関連して、一体調査移行後の最近の調査事例を踏まえ、調査対応のポイントおよび留意点について説明します。
第Ⅳ章では、第Ⅰ章で触れた税務CGやDXに関連して、事前の移転価格リスク対応としての移転価格ガバナンス、移転価格ポリシー、ローカルファイルの整備および運用の重要性について解説するとともに、これらの整備および運用に係る実務の自動化を推進するOperational Transfer Pricing(OTP)の内容について紹介します。
配信期間 |
2024年3月14日(木)~6月28日(金) |
| 申し込み締め切り | 2024年6月28日(金)16:00 (日本時間) |
配信方法 |
オンデマンド配信 お申し込み完了後、順次メールにて視聴ページをご案内します。 |
対象 |
経理部門、財務部門および税務部門の方 |
| 参加費 | 無料(事前登録制) |
| 視聴時間 | 約70分 |
プログラム |
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留意事項 |
※競合企業の方の応募、フリーメールでの登録はご遠慮ください。 |
PwC税理士法人 セミナー事務局 担当:高橋
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