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【背景】
歯科保健医療の提供体制を確保するためには、歯科衛生士の人材確保が不可欠である。しかし、免許取得者数がおよそ30万人いる一方で、実際の就業者数は約14万人にとどまっており、現場からは歯科衛生士不足の声が聞かれている。また、女性が多い職種の特性上、ライフイベントによる離職も多く、離職防止や復職支援の重要性が指摘されている。
【目的】
本事業は、歯科衛生士の人材確保対策をより効果的に推進し、その成果を高めることを目的としている。これまでの人材確保事業の成果や課題の検証・評価を行うとともに、就職後も安心して長期勤務ができるよう、相談窓口の整備など歯科衛生士の就労をサポートする体制(歯科衛生士支援センター(仮称))のあり方について検討した。
【事業の概要】
本事業では、5つの大学におけるこれまでの事業実施結果に関するヒアリング調査等を通じて、歯科衛生士の人材確保および定着に関する評価・分析を行った。加えて、歯科衛生士支援センター(仮称)の機能・役割の検討や、関連する歯科衛生士キャリアデータベース(仮称)等のシステム構築に関する検討も実施した。事業の実施にあたっては、有識者による「歯科衛生士の人材確保対策事業検討委員会」を設置した。
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