IFRS「外貨建取引」プラクティス・ガイド

2017-12-22

企業が外貨建取引を行う場合、その取引を関連するIFRSの会計基準に沿って財務諸表に反映する必要があります。特に、IFRSでは、日本基準上、存在しない「機能通貨」という考え方などが取り入れられていることもあり、IFRSにおける外貨建取引に関連する取り扱いになじみのない方も多いのではないでしょうか。

本書の第Ⅰ部および第Ⅱ部において、主にIFRSにおける外貨建取引の会計処理全般を取り扱うIAS第21号における基本的な会計処理について解説しています。第Ⅲ部は、「適用上の諸問題」として、外貨建ての有価証券や為替デリバティブ、ヘッジ会計など複数の論点を横断的に取り扱っています。第Ⅳ部では、財務諸表における外貨建取引に関連する項目の表示や開示の他、財務諸表外の開示例も示しています。さらに、第Ⅴ部「為替リスク管理」では、為替に関連する実務において必要となる為替リスク管理に関する基礎的な説明を行っています。

IFRS「外貨建取引」プラクティス・ガイド

中央経済社 2017年12月発行

3,200円(税抜き)280ページ/A5判

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