IFRS「収益認識」プラクティス・ガイド

2016-12-14

IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」は、FASB(米国財務会計基準審議会)との合同プロジェクトの成果として、米国基準とコンバージェンスされた基準として公表されたものです。そのため、IFRSのみならず、米国基準を利用する企業もほぼ同一の基準を適用することになります。IFRS適用企業だけでなく、海外に子会社などを多く有する企業にとっても、影響が大きな基準となっています。強制発効日は、2018年1月1日以後開始する事業年度となります。
本書は4部構成になっています。
第Ⅰ部では、IFRS第15号の基礎事項としてIFRS第15号の概要と、基準の強制発効日と経過措置について取り上げています。
第Ⅱ部では、従来の基準の建付けとは異なる、IFRS第15号の収益認識の基本的な考え方である5つのステップの適用について解説しています。
第Ⅲ部では、実務における適用において問題となると思われる適用上の諸問題について解説しています。
第Ⅳ部では、IFRS第15号で大きく拡充された表示・開示について解説しています。

IFRS「収益認識」プラクティス・ガイド

中央経済社 2016年12月発行

3,700円(税抜き)344ページ/A5判

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