AI利用に伴うプロファイリングの諸問題

2018-12-20

PwC Legal Japan News
2018年12月20日

プロファイリングというと、一般には、種々の情報から犯人像の推測を行う捜査手法を思い浮かべる方が多いと思いますが、ビッグデータを学習したAIによる出力結果たる予測・推測結果と密接に関連するトピックです。

日本においては、他国と比較して、このプロファイリングによる問題点に関する議論は活発ではないように思われますが、2018年5月25日に施行されたEU一般データ保護規則(以下「GDPR」といいます)において、プロファイリングに関する規定が設けられるなど、諸外国ではその問題点が意識され始めています。近い将来、日本においても、AIの利用が進むに従い、プロファイリングに関する議論が活発になることが予想されます。そこで、本ニュースレターでは、プロファイリングの問題点と対応策を検討致します。なお、本ニュースレター中、意見にわたる部分は全て執筆者の私見です。

  1. プロファイリングとは
  2. プロファイリング実施に関する諸問題
  3. GDPRにおけるプロファイリング対応
  4. 日本において考えられる対応策

(全文はPDFをご参照ください。)

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