2022-03-17
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により多くの資産運用会社において出勤制限がなされる中、監督当局であるSESCにおいても、これまでのオンサイト主体の検査体制を見直す必要性に迫られています。また、SESCが毎年公表する証券モニタリング基本方針の内容の変遷や、近時発出された資産運用会社に対する処分の内容から、証券検査の目線そのものにも変化が生じていることが伺えます。
2022年2月8日（火）にPwCあらた有限責任監査法人が開催したセミナー「ウィズコロナ時代における投資運用業者に対するSESCの証券検査の実務」では、資産運用アシュアランス部に所属する、SESCにおける証券検査業務の実務経験者より、COVID-19がSESCの証券検査実務に及ぼした影響や、近時の処分事例から伺えるSESCの検査目線の変化についての考察を提示しました。
金融業界と各サブセクター（資産運用、銀行・証券、保険、不動産）に関する深い知見と豊富な支援経験を持つコンサルティング、ディール、監査、税務のプロフェッショナルたちがスクラムを組み、新たな機会に挑戦するクライアントを支援します。
資産運用サービスでは、投信信託（ファンド）、Jリート、特定目的会社（TMK）、匿名および任意組合（TK、NK）等の監査、また、投資顧問会社等の資産運用会社、信託銀行、証券会社を対象とした監査、税務、アドバイザリーなど様々なサービスを提供しています。
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