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ファンドニュース（127）
2020年12月に閣議決定された経済対策に「世界に開かれた国際金融センターの実現」が盛り込まれ、金融庁は海外の資産運用業者の参入を促進するための施策を講じてきました。その後、2023年6月に公表された経済財政運営と改革の基本方針2023では「資産運用立国」の実現を目指すことが盛り込まれ、2023年9月に岸田文雄首相は海外の資産運用業者のさらなる新規参入を促進するために「資産運用特区」を創設することを明らかにしました。これらのことから、ますます国際金融センターの実現に向けた取組みが加速することが予想されます。
そこで本号では、世界に開かれた国際金融センターの実現のためにこれまでに講じられた施策とその成果について解説します。
国際金融センターの実現に向けたこれまでの取組み
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