インクルージョン&ダイバーシティ(I&D)
私たちがI&Dに積極的に取り組む目的は3点です。
PwCコンサルティングには、戦略、テクノロジー、マネジメントコンサルティング、リスクコンサルティングなど、異なる知識、スキルを持つメンバーがそろっています。そして、監査、税務、法務、アドバイザリーなどPwC Japanグループ内の他法人との連携も数多く行っています。専門性、経歴、所属、性別、新卒、中途、国籍といった異なるバックグラウンドやパーソナリティを持つメンバー同士の「協働」によって、さらなる付加価値を生み出しています。これが、PwCコンサルティングの大きな提供価値となっています。
デジタル化や昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大などの影響によって経営環境がこれまでとは全く異なるペースで大きく変化しつつある中、多様な働き方を受け入れ、それを支える環境や仕組みを整え、さまざまな変化にスピード感を持って順応することは、企業や組織にとって単に価値創造のためだけではなく、生き残っていくための必要不可欠な取り組みとなっています。PwCコンサルティングは、社会経済の大きな変化に柔軟に対応し、ダイバーシティの考え方が、個々人の意識や環境、仕組みの中に当たり前のように根付いている企業となることを目指します。
多様な人材の柔軟な働き方を支援する制度や取り組み
PwCコンサルティングを含むPwC Japanグループは、全体の3割以上を占める女性社員、世界15カ国・40都市から受け入れている海外人材、100名を超える障がい者など、多様なスキルとバックグラウンドを持った人材に支えられています(2019年6月時点)。
こうした多様な人材が、さまざまなライフステージ、ライフスタイルに合わせて柔軟かつ持続的にプロフェッショナルとして活躍できるよう、リモートワークやコアなしフレックスタイムなどの各種制度を導入しています。
また、女性向けのキャリア研修やメンター制度、LGBT+・ワーキングペアレンツ・クロスカルチャーといった社内ネットワーク、ジェンダーや育休取得などに関するネットワーキングイベントの施策を通じて、互いの違いを理解し尊重しあえる環境と組織風土づくりを推進しています。
多様な専門性・スキルを生かした社会貢献
PwCコンサルティングでは、PwCグローバルネットワークおよび多様なバックグラウンドを持ったプロフェッショナルを有する組織としての強みを生かした取り組みを推進しています。外部との連携も強化しながらさまざまな活動を企画・運営した実例として、一般社団法人スカイラボとの共同開催による女子中高生向けリーダー育成プログラムでは、クライアントとともに取り組んでいるデザイン思考による課題解決の体験の場を提供しました。また、女性のキャリア形成やワークライフバランスをテーマとした株式会社セールスフォース・ドットコムとの共同イベントでは、PwC独自の課題分析やI&Dの取り組みを紹介しました。
他にも、子育てと仕事の両立における課題解決を目的として民間学童支援ソリューションを立ち上げ、収益化が難しい業界に対するビジネスを支援したり、戦略的プロボノ人材育成プログラムとして、被災地事業者や社会課題の解決に取り組む非営利団体・ソーシャルビジネスを継続的に支援したりといった取り組みを行っています。
その他の活動はこちらをご覧ください。