山田 裕貴弁護士 2008年登録(61期)

PwC弁護士法人を選んだ理由を教えてください。

伝統的な法律事務所で対応できない分野について興味を持ち始めたことに加えて、設立間もない事務所において、組織が成長していく過程に携わることを希望したためです。また、個人として、特定の法分野だけではなく、複数の法分野にまたがるクライアントの課題解決に貢献できるのではないかと考えました。

他法律事務所との違いはどんなところだと感じていますか?

通常の「法務」の域を超えた範囲についても、身近なところにPwC Japanグループのネットワークがあり、そのネットワークを通じて、クライアントの課題解決に貢献できることが魅力と考えています。また、アジアや欧州などの海外ネットワークとも連携をしながら、クライアントの複合的なニーズに対応できることも利点です。

事務所の規模もメンバー全員が目に届くくらいの大きさであり、各メンバーの強みを理解した上で互いに協力できることが強みだと思います。さまざまな経験を積んできた弁護士が所属しているので、所属人数としては中規模ではあるものの、複合的な視点からクライアントの課題解決に向け協力できる環境だと考えています。

これまでに、ご自身のターニングポイントはありましたか?

PwC弁護士法人において、組織の成長の過程に関与できたことは大きな経験であると考えています。

PwC弁護士法人は現在も成長中ですので、所属弁護士皆で色々とチャレンジしていきたいと考えています。

どのような時にPwC弁護士法人での経験が成長につながっていると感じますか?

事務所の規模が大き過ぎない分、1人でカバーする分野が広く、能力的にもストレッチされたと感じています。早いうちからさまざまなことに挑戦させてもらえるので、業務の幅が広がり、自分の責任において対応することができます。また、他法人のプロフェッショナルとともに案件組成の段階からクライアントの支援に関わることができるのが魅力です。

パートナーになってからの意識の変化はありましたか?

クライアントに対して最終責任を負うという重みを感じています。事務所運営という観点では、全員が成長して、幸せに働いていけることを目指したいと思っています。また、私たちを信頼して依頼をしていただいているクライアントの皆様の課題解決に真摯に向き合っていくことを継続し、社内外に信頼を構築していくことを目指しています。

PwCのインクルージョン&ダイバーシティ(I&D)や働きやすさについてはいかがでしょうか?

さまざまなバックグラウンドを持つ弁護士がいるので、個々の考えを聞くことを大切にしたいです。1つのプロジェクトをとっても、関与者のバックグラウンドや立ち位置によって考え方も違うので、いい意味で発想の転換になります。複合的な視点をもってこそ、クライアントの複合的な課題にアドバイスができるものと考えています。

最後に、入所を希望される方へのメッセージをお願いします。

伝統的な法律の枠組みを超えて新しい分野にチャレンジしたい、という方にはさまざまな機会が広がっている事務所だと思います。柔軟な考え方をもって、多角的な観点からクライアントの課題に対して真摯なアドバイスを提供したい、という方にぜひ参画して頂きたいと考えています。

ある日のスケジュール

9:00

事務所に到着、チャット、メール等に返信、オフィス関連の作業など

9:30

PwC弁護士法人内部のウェブ会議

11:00

PwC税理士法人との会議

12:00

ランチ、その後クライアントのオフィスへ移動

13:30

クライアントのオフィスで対面会議

15:30

クライアントのオフィスでの会議が終わり、そのまま自宅へ帰宅、在宅勤務へ。各種の書面等のレビュー

18:00

業務を終え、自宅で夕食