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PwCインテリジェンス/シニアアソシエイト
PROFILE
在外公館を含む行政機関にて、外交・安全保障およびエネルギー政策に関する情報収集・調査分析業務に従事。科学研究費事業等の大学での学術研究に携わった後、民間および政府系の政策シンクタンクにおいて国際安全保障分野に関する調査研究や専門家会合の運営を担当。専門領域である地政学、国際関係論、安全保障に他領域の専門的知見も取り入れ、地政学リスクや国際情勢の分析とインサイトの提供を行う。
※所属、役職およびインタビュー内容は掲載(撮影)当時のものです。
もともとはアカデミアで国際政治学・国際関係論の研究をしていました。その一環で在外公館に研究職として勤務した経験を通して、アカデミックな知見をより実務の面で生かして社会に貢献できたらと考えるようになりました。アカデミアと実務の接点として、それを実現できる場の一つが政策シンクタンクです。前職では外務省所管の政策シンクタンクで、研究者として専門領域の知見を土台にした調査分析などを行っていました。そんな中、設立されたばかりのPwC Intelligence(以下PI)の存在を知り、民間企業のシンクタンク部門に興味を持ちました。行政から各種産業領域まで幅広いクライアントを抱えるコンサルティングファームは特に、専門的な知見から生み出せる価値を広く社会に提供する機会があります。さらにPIではさまざまな分野の専門家が集まって「統合知」を掲げており、専門家としての自分自身の幅も広げながら新しい価値を生み出していくことができると考え、入社することを決意しました。
PIではさまざまな専門領域のプロフェッショナルが集まって統合知を生み出すと述べましたが、それは簡単なことではありません。まず、現在社会から求められているニーズを頭に置きつつ、「どの分野と自身の専門性を掛け合わせることでそうしたニーズに応えることができるか」を常に考える必要があります。一方で、そうした姿勢だけでは社会に先駆けた「尖った」インサイトを提供することはできないとも考えています。そのため、クライアントがこれはと思うもの、またその先にある「社会に刺さるインパクトを持つ価値」をどのようにして生み出すかという意識を常に持ち続けるようにしています。加えて、PIが発信する一段高い目線のマクロな分析や中長期的な視点でのインサイトを、クライアントの求める価値として届けることができるかも大きな課題です。そうした課題を乗り越えるためにも、社内外でPIの認知度を高め、PIと協業する際の価値を生み出すことが重要だと考えています。同時に、専門家としての自分自身の価値をさらに高めていかなければなりません。そのために、クライアントや社会のニーズに刺さる質の高い発信を続けていくことが今の私自身の課題です。
今後の目標は大きく二つあります。一つ目はPIが社会に不可欠な存在となることです。まずはPwC Japanグループの中で常に求められる価値を提供できる存在となり、さらに日本国内、そしてその先にはグローバルでもその存在感を高めていくことが重要だと考えています。そのためにはPIがより一層クライアントのニーズを満たして、ファーム全体の価値向上に貢献していく必要があります。二つ目は、PIがさらに大きな価値を提供できるよう、自分自身の専門家としての力量を高めていくことです。アカデミアに軸足を置いた専門性だけでなく、コンサルティングファームのシンクタンク部門として求められるスキルを持つ専門家を目指さなければなりません。日々の発信の質を高め、社内外の有識者との密なコミュニケーションを通じて、この領域の分析はPIの榎本と言われるような、バイネームで必要とされる専門家となることを目標としています。