TMTリーダーインタビュー Case 11「無駄なことは何もない―事業会社出身パートナーが語る、TMTで広がるキャリアの可能性」

  • 2026-09-01

テクノロジー・メディア・情報通信(TMT)チームでは、多様なキャリアや経験を持つリーダーが在籍し、チームをけん引しています。今回は、TMTのパートナーであるDaimi.TとシニアアソシエイトのIsamu.Oの対話を通して、キャリアの転機や組織の成長、そしてTMTで働くことの魅力を紹介します。

  • Daimi.T
    新卒で大手家電メーカーに入社し、生産拠点・本社・情報システム部での実務に従事。その後、M&Aアドバイザリー・外資系コンサルティング企業を経てPwCコンサルティング合同会社に入社。SCM部門(Operations)の責任者を経て現在はハイテク企業を担当するインダストリーチームに所属。
  • Isamu.O
    2023年に新卒でPwCコンサルティング合同会社に入社後、通信業界を中心に、システム導入支援に従事。

「とにかく何でもやってみる」転職の苦労と、今につながる原体験

Isamu.O:
Daimi.Tさんは事業会社を経てコンサルティング業界へ転職しましたが、どのようなきっかけや思いから転職したのでしょうか。

Daimi.T:
学生時代から、いつかはコンサルティング業界に携わりたいと考えており、学部・学科も将来を念頭に置いて選びました。日系メーカーに新卒で入社後に、「より多くの企業に関わり、事業を強くするような活動をしたい」という思いが強くなって転職を決意しました。

Isamu.O:
コンサルティング業界へ転職した際、どのような点に苦労しましたか。またそれをどのように乗り越えましたか。

Daimi.T:
初めに感じたことはスピード感の違い、次に感じたことは自分自身が「商材」であることの実感です。つまり、自分のアウトプットがそのまま価値として評価されるということです。とにかくクライアントに認められるようにえり好みせず、必死に何でもやったというのが正直なところです。決して最初からスマートにこなせていたわけではありません。

Isamu.O:
コンサルティング業界への転職当初の経験で今に生きていることを教えてください。

Daimi.T:
シニアマネージャーになった頃から、「無駄なことは何もない」という感覚になりました。若い頃に「さすがにこれを生かすことはないだろう」と思っていたことも、10年~20年後に役立ったということが多発しました。私の場合は、その時にえり好みしなかったことが功を奏したのかもしれません。コンサルティング業界未経験の方に伝えたいこととしては、頼まれた仕事やチャレンジする機会のある仕事は、得意不得意・好き嫌いにかかわらずとにかく何でもやってみた方がよいということですね。

Isamu.O:
「無駄なことは何もない」という言葉が非常に印象的です。目の前の仕事に好き嫌いなく真摯に向き合う姿勢が、結果として自分の引き出しを広げ、将来の糧になるのだなと感じました。Daimi.Tさんは昨年オペレーションズ部門からTMTへ異動しましたが、この1年間で感じたTMTの特色、魅力を教えてください。

Daimi.T:
TMTは他の業界のシーズとなる技術・商材が多く、業界軸を超えたコラボレーションの必要性が高まっている業界であると感じています。PwCが提唱している、従来の産業構造が再構築され、経済価値(Value)が劇的に移動(Motion)している状況を捉えた「Value in motion」という概念にも通じます。

業界を超え、未来の課題に先手を打つ

Isamu.O:
Daimi.TさんはTMTのパートナーとして今後どのようなことにチャレンジしていきたいですか。

Daimi.T:
私たちのクライアントが必要としていること、クライアント自身が解きにくい、難しい課題に取り組むこと、さらにはまだ気づいていない課題を将来まで見据え先んじて提言することです。例えば、私は現在TMTに所属しながら、業界の垣根を越えた組織横断型イニシアチブの活動で関税(+他税・貿易関係)のリーダーを務めていますが、まだ世の中に認識されていなかった時点で問題提起をした時は、誰にも聞いてもらえなかったという経験があります。ですが当時の提言は今となっては重要な観点として認識されています。このように、これからもクライアントの先の先を見据えて、必要だと思ったことを打ち出し続けたいと思います。

Isamu.O:
クライアント自身もまだ気づいていない課題を見抜き、先んじて提言する。その積み重ねこそが信頼につながるのだと実感しました。私もそうした視点を磨いていきたいです。

TMTへの入社を考えている方へのメッセージ

Isamu.O:
TMTではパートナーごとに20名程度のチームを作っており、3カ月に一度メンバー同士で集まることがあります。TMTに参画したばかりでも他のメンバーとの親睦が深められる他、スタッフとマネジメントの間でコミュニケーションができる良い機会にもなります。このような風通しの良い環境がTMTの魅力だと思います。

Daimi.T:
TMTにはTechnology、Media & Entertainment、Telecomという3つのインダストリー軸がありますが、ここでのテーマは今後TMT以外のさまざまなインダストリーからも求められるものになるでしょう。私たちTMTはインダストリー固有の視点を持つ一方で、コンサルタントとして複雑な世の中をどう見据えていくかをダイナミックに感じることができる、そういう組織なのかもしれません。
私のように事業会社出身であっても、しっかりと考え、行動し、発信していけばプロフェッショナルとして活躍することが可能です。PwCコンサルティングはチャレンジを後押しする文化を有していますので、そのような環境に身を置き、前向きに挑戦したい方からの応募をお待ちしています。

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