S.Shimbo

パートナー 東日本事業部(旧:テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部 )

2002年に中央青山監査法人に入社し、多様な業種の監査に従事する。2006年、あらた監査法人(当時)設立と同時に移籍し、移籍後は主にテクノロジー業界やエンターテインメント業界の監査に従事。2012年から3年間、プライスウォーターハウスクーパース株式会社に出向し、会計に関するアドバイザリー業務を行う。2015年帰任後はアドバイザリー業務のみならず、監査業務も行い、大規模な新規監査クライアントの監査業務にも従事する。2022年にパートナーに就任し、現在は半導体メーカーや半導体装置メーカーをはじめとしたテクノロジー業界向けの監査責任者として従事している。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

イノベーションの最前線にクライアントとともに立つ

東日本事業部では、テクノロジーやエンターテインメントを主として多様な業種の上場会社や、その子会社に対して会計監査を提供しています。テクノロジー業界では、生成AIなどテクノロジーの進化が著しい時代ではありますが、私たちが監査を提供するクライアントは特に新しいテクノロジーやアイデアをベースに事業拡大を進めるイノベーティブな企業が多いのが特徴です。新たな事業によるマネタイズ、その内部統制の構築、新たな会計処理の決定など多くの相談を受けていますが、前例のないチャレンジにクライアントと一緒に悩みながらも、私自身、日々ワクワクしています。

テクノロジー業界を例に、先進的な企業の事例を挙げましたが、もちろん伝統的な事業を行っているクライアントもおり、その規模も大手企業からIPO企業までさまざまです。国内市場だけではなく海外の株式市場に上場している企業もいるため、日本の会計基準のみならず、IFRS(国際会計基準)や米国会計基準(US-GAAP)も見ることになります。また、エンターテインメント業界において顕著な例ですが、使われている言葉や文化が独特という特徴があり、例えば、ゲーム業界のクライアントを担当する際にはゲームに関する知識や経験が一定程度あると、クライアントとの関係構築がスムーズになります。東日本事業部にはさまざまな業界特性がある中、各業界における豊富な知見を持ち、コミュニケーションを通じて課題を解決する力はクライアントからも高く評価されています。

多様な人財が活躍するフラットな組織
「人」の魅力がPwCで働く最大の理由

私は東日本事業部のパートナーとして、当法人はフラットな組織づくりを目指しています。年齢や経験に関わらずお互いをリスペクトすることを大切にし、さまざまな価値観や家庭環境を持つ人たちが力を発揮できる組織でありたいと考えています。そのための取り組みとして、チームメンバーと定期的に1on1ミーティングを実施し、対話する機会を設けています。また、毎年ネットワーキングイベントを実施し、良好な関係構築に努めています。もともとPwCには誰でも自由に声を上げることを推奨する“Speak Up”というカルチャーがあるため、入社1年目の職員であってもパートナーと気軽に会話をし、意見や要望を発信することができます。多様性に満ちた自由な環境で働きたいという人には最適な法人だと思っています。

    

クライアントは常に新しいことに挑戦しているため、クライアントのビジネスに好奇心を持ち、チャレンジすることに情熱を持てる人がより活躍できる環境だと思います。そして私たちの仕事は専門家としての側面を持ちながら、一方でクライアントと対話を重ねるサービス業の側面もあります。明るく前向きな姿勢でクライアントとコミュニケーションを取れることは、公認会計士においても重要な素養といえます。PwCには能力や知見の優れた仲間がたくさんいます。そんなメンバーたちと一緒に働けるという楽しさが、私が今までPwCで働き続けてきた最大の理由です。パートナーになった今でも国内外のメンバーから常に刺激をもらい、日々自身の成長を実感しています。これから入社される皆さんとも一緒に、フラットに、楽しく仕事をしていきたいと願っています。

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