FAとしてチームをまとめ、世界と日本の架け橋に

T.Pham
Corporate Finance | シニアマネージャー

ベトナム出身。英国の大学を卒業した後、「厳しい環境でいち早く成長したい」と考え日本での就職を決意。広告代理店を経て、PwCアドバイザリー合同会社に入社しました。事業会社でM&A対応を担当した経験と語学力を生かし、クロスボーダー案件のファイナンシャルアドバイザリー(FA)業務に取り組んでいます。

コラボレーションで、チーム一丸となって課題解決に挑む

現在は、主にクロスボーダー案件のFA業務を行っています。クライアントの課題を引き出し、社内のメンバーを動かしながら解決に導いていくこの業務。自部署だけではなく、PwCアドバイザリー内・他のPwCメンバーファーム(税理士・弁護士・コンサルティングなど)のさまざまな専門家とコミュニケーションを取りながら進めていきます。業務に取り組むたびに感じるのは、「コラボレーション」のカルチャーです。案件によって、その都度チーム編成が変わるため、面識のないメンバーと組むことも少なくありません。初対面ですと100%の協力が得られなかったり、コミュニケーションが遠慮がちになったりするというリスクも考えられますが、PwCアドバイザリーではそうではありません。誰もがオープンな姿勢で全力を尽くすのです。「クライアントの課題解決のために、一丸となってバリューを発揮する」という想いを、全員が共有できていると感じています。

働き方の面では、リモートワークとフレックスタイム制度を使用しています。クロスボーダー案件は、ミーティングや作業を海外の時間に合わせる必要があります。自身の仕事に応じて柔軟な働き方を選べることが、身体面・精神面の両方の支えになっていますね。

制度や仕組みの数々に、PwCアドバイザリーのI&Dを実感

私自身はベトナム出身で、社内にも多くの外国籍社員が在籍していますが、多様な社員がいる環境だからこそ、I&D(インクルージョン&ダイバーシティ)が推進されているという印象があります。例えば、全社イベントでは通訳が手配されますし、研修資料には英語の翻訳字幕が付いていることも多いです。また、職場内にはPwC Japanグループ公認の外国人コミュニティも存在し、食事などの交流会に参加することが、多くの外国籍社員の悩みの解決にもつながっています。

言語やカルチャーの違いに対する直接的な支援はもちろん、プロジェクトへのアサインにも特徴があります。外国籍の職員の中には日本語が十分ではない人もいます。そのような人に対して仕事を限定するのではなく、日本人メンバーが抵抗感なく日本語をサポートしたり、反対に、母国語やグローバルな視野を生かせる案件に参加してもらったりするなど、個人が最大限の力を発揮できるような仕組みになっていると感じます。国籍にとらわれず、むしろ、それを強みにしながら働ける環境が、ここにはあるのです。

私もそんな環境と自身の経験を生かし、将来は海外駐在にチャレンジしたいと考えています。PwCアドバイザリーは、挑戦したいことに自ら手を挙げて飛び込んでいける会社。積極的に自分の意思を伝え、チャンスを掴みにいきたいです。

キャリアストーリー

事業会社でM&Aを経験し、そのダイナミックさに引かれる

前職は広告代理店に所属していました。初めに配属された経理部では、ベトナム企業に出資するための財務分析や支援を担当。その後、経営企画に移り、バイサイドでのM&Aを担当しました。M&Aの中心地で感じたのは、支援するアドバイザーによって企業の将来が大きく左右されること。分析、評価、ポスト・マージャー・インテグレーション(PMI)。あらゆる工程での小さなほころびが、その後の成長に大きく影響してしまいます。そんな企業の未来に関わるダイナミックな仕事に自分も取り組みたいと考え転職を決めました。PwCアドバイザリーを選んだ理由は、事業会社出身者を含む多様な人材が所属していることと、グローバルなグループであること。私のバックボーンを十分に生かせると感じて入社しました。

リード担当の案件が、FA業務の原体験になる

シニアアソシエイトに昇進した直後のバイサイド案件で、初めてFAとしてリードを担当した時のことは今でも忘れられません。部分的な業務を担っていたアソシエイト時代とは異なり、リード担当はクライアントとのコミュニケーションや社内メンバーのスケジュール管理など、広い視野が必要です。クライアントの想いを咀嚼し、幅広い知識を持って解決策を描き、それを言語化して社内外に伝えていく。これまでよりも1段階難易度が高いこの業務に、必死に取り組みました。周囲の方に助けられながらも、案件はなんとか終了し、クライアントや弁護士からも感謝していただきました。これが、FA業務の難しさと面白さの両方を感じた、原体験になっています。

バックボーンを生かし、クロスボーダー案件の調和を図る

日本企業による米国企業の買収をバイサイドで支援したプロジェクトは、私のバックボーンが発揮された案件だと感じています。日本と米国ではビジネスにおける文化が大きく異なります。例えば、コミュニケーションの手法です。この案件でも米国側は、対面での会議の場を設けその場で意思決定を行いたい様子でしたが、日本側は一度社内での検討を挟んで慎重に決定していきたいとのこと。間に入るアドバイザーは、そのようなお互いの主張を調整しながら進める必要があります。ここで生きたのが、ベトナム・英国・日本とさまざまな文化圏で過ごしてきた経験です。それぞれの文化への理解を促しながら調和を図り、プロジェクトを成功に導けた経験は、大きな自信につながりました。

グローバルカンファレンスに刺激を受け、社内変革に着手

PwCがグローバルで開催しているカンファレンスに参加しました。このイベントでは世界中の若手職員が集まり、国際情勢やサステナビリティに関する情報共有を行います。世界の現状を知ったことが大きな刺激になり、帰国後にPwCアドバイザリーの働き方をよりサステナブルにするための活動を経営層に提言しました。無事に承認が下り、まずは職員の働き方への想いを集める調査を実施。その中から課題を発見し、解決するための手段を探っています。現在は解決策を形にしている真っ最中、ボトムアップで会社をますます良くしていきたいです。

働く一日の過ごし方

9:00 後輩メンバーと資料作成の方向性について協議

10:00 クライアント会議への参加、会議のリード

12:00 案件メンバーを誘ってランチ

13:00 資料レビュー、上司・後輩メンバーとの協議

16:00 提出した成果物についてクライアントとの協議、ネクストステップについて議論

17:00 終業