My career path at PwC Advisory: 1

磨き続けたリーダーシップでプロジェクトを推進。

私が携わっているのは、ファイナンシャルアドバイザー(FA)と呼ばれる業務です。FAは、M&Aにおいて案件全般の進捗を管理してアドバイスを行い、交渉をまとめる役割を担います。最近は、あるメーカーが特定商品のブランド売却を目指している案件に買収側のアドバイザーとして携わっており、プロジェクトマネージャーとしてチームを指揮する役割を担っています。単純に双方のコミュニケーションをつなぐだけではなく、どうすれば有利な条件で交渉を進められるのかをクライアントとともに考えながら、よりよいゴールを目指す伴走者となるよう努めています。

My turning points

リーダーシップを発揮

親が経営者で、全ての責任を負いながら会社と社員を導いていく姿を見て、いつか自分もそんなリーダーシップを取れる人になりたいと思いながら成長してきました。小学校では児童会長、中学と高校では学級委員となるなど、全校やクラスを代表して話を進めることが好きでした。

数学を追究

高校時代から数学が好きで、大学も数学科へ進学しました。複雑で長大な数式に何週間もかけて向き合う中で培ったのは、数式という大きな課題を扱いやすい小さな課題に切り分け、一つひとつ解き明かすという思考法。PwCアドバイザリー入社後も、大きな交渉の壁にぶつかった際に、その思考法は役立っています。

リーダーとしての資質を学ぶ

クライアントから受けた質問に、十分な確認をしないまま、自分の判断で誤解を招くような回答をしてしまうなど、新人の頃は失敗することも多くありましたが、その度に、上司が何ごともないように守ってくれました。そんなリーダーの姿を見て、メンバーが失敗を恐れず安心して挑戦できるチームづくりの重要性や、リーダーに求められる資質を学びました。

自分という看板

今は会社のブランド、会社の看板のもとで自分を信用してもらい、仕事ができている段階です。そうではなく、いずれは自分という看板を打ち立て、案件を任せてもらえるようになれればと考えています。数学的思考力を生かし、「FAならMurata」と言われる存在に1日も早くなることを目指しています。

Profile

大学は数学科へ進学し、現在はその数学を通して培った思考力を生かしてFA業務だけでなく、財務分析面でも力を発揮。リーダーとしての資質を磨きながら、自分という看板を打ち立てるべく成長し続けている。

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