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PwCコンサルティング合同会社 シニアアソシエイト 山本 亜耶
※所属、役職およびインタビュー内容は掲載当時のものです。
PwCへ入社するまで
──PwCコンサルティング入社までのキャリアを教えてください
大学卒業後、大手システムインテグレーターに入社し、IT運用基盤の構築・保守を担うエンジニアとしてキャリアをスタートしました。インフラのソフトウェア化が進む中でプログラミングやアプリケーション開発のスキルを習得する必要性を感じ、プライベートクラウドサービス用のポータルサイト開発といったアプリケーション開発プロジェクトにも参画し、幅広い領域の案件に従事してきました。特にIT運用の効率化・自動化に関する業務には強い思い入れがあり、人の働き方や時間の使い方が改善されることに大きなやりがいを感じていました。
──PwCコンサルティングでテクノロジーアドバイザリーサービスをキャリアとして選んだ理由を教えてください
前職では、クライアントの課題に対し、施策がある程度決まった状態で関わることが多かったのですが、もっと課題の本質に向き合い、施策を提案するところから関わりたいという気持ちが大きくなり、コンサルタントへの転職を決断しました。
転職先の企業を探す上では「今まで培ってきたテクノロジーのスキルを生かせること」「社会への影響力を持つ企業へのアドバイザリーが可能であること」「ベンダーフリーであること」の3点をポイントに考え、コンサルタントとしてのキャリアをスタートする場所としてPwCコンサルティングを選択しました。
PwCコンサルティングの採用面接は一方的に質問されるようなものではなく、ファームとしての考え方や面接官自身の考えを交えながら、「被面接者が求める働き方をPwCが提供できるか」という点を丁寧に確認し合うようなものでした。転職する際にポイントとしていた点を満たす企業は他にもありましたが、面接の中で「人材を大切にする姿勢」を感じることができたことが、PwCコンサルティングに入社する決め手になりました。採用面接の時に感じた「人材を大切にする姿勢」は、入社してからも同様に感じています。
課題の本質に向き合い、施策を提案するところから関わる
──PwC入社後に従事したプロジェクトについて教えてください
入社直後は大手自動車製造企業にて部門戦略・広報資料策定支援や車両データ管理システム開発支援に従事しました。現在は大手製造企業にてセキュリティに関する運用業務の標準化・効率化を目的としたシステム導入の支援をしています。
前職で培ったテクノロジーのスキルを十分に発揮できる案件に携わることができています。入社直後は前職よりも高いスキルレベルが求められる領域については苦戦することもありましたが、周囲のメンバーからフィードバックをもらい、自己学習用のコンテンツを活用しながら、徐々にレベルを上げることができました。
──実際にPwCコンサルティングに入社し、テクノロジーアドバイザリーサービスに参画して、どのような変化がありましたか（ワークライフバランス／モチベーションややりがい／業務内容）
転職の動機であった「課題の本質に向き合い、施策を提案するところから関わる」ということを実現できています。「そもそも何が課題なのか」「何を解決すればクライアントが抱えている悩みが解消されるのか」に頭を悩ませることも多く、道筋が見えず苦しい時間を送ることもしばしばあります。ただ、クライアントのお話を伺いながら、徐々に取り組むべき課題や解決の道筋を明らかにし、クライアントと二人三脚で目的を達成できた時の喜びはひとしおであり、これがモチベーションになっていると感じています。クライアントに近い場所で働くことができているので、課題に対する臨場感を持ちながら業務に取り組むことができるのも、モチベーション維持につながっていると考えています。
──PwCコンサルティングやテクノロジーアドバイザリーサービスのカルチャー、仲間について教えてください
若いメンバーが意見やアイデアを発することが多い組織だと感じています。力のある若いメンバーが多いことに加え、上位者が若いメンバーの発言に耳を傾ける文化があるため、発言しやすいのだと思います。
──PwCコンサルティングの魅力的な仕組みや制度があれば教えてください
社員の学びと成長の機会を組織として積極的に作ってくれているのが魅力の一つだと思います。
グローバルのナレッジにオンデマンドにアクセスできる仕組みや、プロジェクトの事例紹介を行うシェアリングセッション、年間で決められたポイント内で利用できる外部ベンダーの学習プログラムなど、色々な仕組みや制度が用意されています。入社した直後は、コンサルタントのコアスキルに関するeラーニングを受講するなど、基礎的なスキルを補強する目的で活用していました。最近は、クライアントが積極採用している製品に関するeラーニングを受講し、提案内容に生かしたり、現在の業務に直接関係ないものの、興味のある分野のシェアリングセッションを受講し、今後のキャリア形成の参考にしたりしています。自身がどのようなキャリアパスを選択するのか、選択したキャリアパスを見据えてどう成長していくのか、多角的に応援してくれる仕組みや制度があります。
──ご自身のプライベートの両立方法や休暇の過ごし方について聞かせてください
時期によって残業が続く日もありますが、食事はできるだけ家族と時間をあわせて取るようにしています。他愛のないことを話したり、休日の過ごし方の予定を立てたりすることで、心と頭をリフレッシュしています。
──興味を持った人へのアドバイスやメッセージ
PwCコンサルティングは、社員それぞれが考える生き方やキャリア形成に寄り添ってくれる会社だと思います。キャリア形成とプライベートのバランスをとるのは簡単ではないこともありますが、多種多様な人材が働きやすい環境を整えたいと本気で考えている企業ですので、困りごとがあったときは味方になってくれると感じています。理想とする働き方を思い描けている方はもちろん、どのような働き方をしていくのか見通しが立っていない方にも、安心して力を発揮することができる環境が用意されていると思います。
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