専門性の高いメンバーとともに、企業の抱える複雑な課題を解決

PwCで働くことのやりがい・魅力

──PwC入社後に従事したプロジェクトについて教えてください（プロジェクト概要／前職との関連性／使用した、または培ったスキル）

PwC入社後は「ITファンクショントランスフォーメーション」と呼ばれる領域において、IT組織の変革やITガバナンスの構築など、さまざまなIT機能の改革プロジェクトに従事しました。また、現在ではクラウドの利活用をテーマとしたガバナンス構築プロジェクトに携わっており、クラウド技術にも触れる機会が増えています。これまでのキャリアでエンジニアとしてIT技術の実装面まで深く経験を積めていることで、クライアントの課題を大局的に把握するだけではなく具体的に理解することができるため、決して「絵に描いた餅」にとどまらない、より実利にかなった支援を提供できていると思います。

──実際にPwCコンサルティング テクノロジーアドバイザリーサービスに入社して、変化はありましたか（ワークライフバランス／モチベーションややりがい／業務内容）

これまでぼんやりと浮かんでいたいくつかのやりたいことや、なりたいものが、自身の目指すキャリア像として明確なビジョンにアプトプットできるようになってきました。PwCには個人個人が自身のキャリアプランを達成するためのネクストアクションを考える場や、課題を解決するためにマネジメント層と対話をする場が多く用意されています。

そのような環境にいることで自身のキャリアについて改めて考え、また、目指すゴールを達成するために何が必要かを考えた結果、新しい物事にチャレンジする機会が自ずと増えていったように思います。例えば、私は以前より社会課題、特に子供の貧困に関わる社会課題の解決に携わりたいと思っていましたが、具体的にどのような形で携わることが一番良いのか悩んでいた時期がありました。ある時、PwCにはプロボノ活動をサポートする取り組みがあることを知り、プロボノを通してNPO団体の方々を支援する機会を得ることができました。専門性を持ったプロフェッショナル集団の一員として課題解決に貢献した先には、個人ボランティアとしての目線で得られるものとは違った世界が広がっており、今後の自身のキャリア形成においてとても良い刺激を得られたと思っています。

プロボノ活動に参画するにあたっては、アサインされているプロジェクトと上手くバランスを保ちながら進める必要がありましたが、プロジェクトの上司やキャリアコーチとポジティブな対話ができたことも、両立できた理由の一つであったと思います。このようにPwCにはたくさんの挑戦をする機会があります。また、手を挙げれば挑戦することができる環境が整っており、私自身にとって非常に心地良いです。

──PwCコンサルティング テクノロジーアドバイザリーサービスのカルチャー／仲間について教えてください

PwCのカルチャーを一言で表現するならば、「多様性を重んじ、自己主張ができるカルチャー」であると思います。例えば、最近ではリモートワークが中心となったことにより社内のコミュニケーション機会が減ってしまい、アソシエイト、シニアアソシエイトの若手メンバーから不安や不満の声が挙がりました。そういった状況を踏まえ、アソシエイト、シニアアソシエイトのメンバーの有志が組織をより良くするためのプロジェクトを立ち上げ、議論を重ねました。結果、マネジメント層の参加する会議で説明の機会を得て、組織をより良くするために前向きなディスカッションをすることができました。

これは、その人がどういった理由でそのような発言をしているのかということを職階に関係なく深く傾聴し、また同時に、自分たちがやりたいことを発信するといった、まさに自己主張ができるカルチャーが根付いているからこそ可能なことであると感じます。

──興味を持った人へのアドバイスやメッセージ

「女性目線で働きやすい会社ですか」「コンサルタントは女性に向いている職業ですか」といった質問を受けることがよくあるのですが、私はPwCで働くことも、コンサルタントとして働くことも、男女の性差による違いはないと思っています。もちろんライフイベントによって仕事から離れる期間が女性の方が長くなる場面もありますが、この仕事に携わるうえで、それによってキャリアに悪い影響があることはありません。

大事なことは、新しいことに果敢にチャレンジし自身のやりたいことを実現したいという気持ちと実行力があるかということだと思います。PwCは新しいチャレンジをすることでたくさんの自己成長の機会を得ることができる場所なので、そういった考えを持った方にはとても合っている環境だと思います。