テクノロジーとは無縁のキャリアからの挑戦。

PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー 千葉 美由紀

PwCへ入社するまで

──PwC入社までのキャリアを教えてください

前職の外資系IT企業の人事部で働いていた中で、急きょアライアンス担当の方が異動されてしまい、ピンチヒッターで私が担当することになりました。ただ、そこでアライアンスを通してビジネス領域を広げる楽しさを経験し、アライアンスを追及していきたいと考えている時、PwCで新しいビジネスアプリケーションチームを立ち上げるという話を聞いて応募させていただきました。前職では、グローバルで実施していることの日本展開という受動的な業務が主でした。そういう形ではなく新しいビジネスを立ち上げていきたいと考え、能動的にコンサルティングビジネスができるPwCに入社しました。

──IT業界ではあるものの、テクノロジーとは無縁のキャリアを積まれてきたわけですね。なぜPwCのテクノロジーコンサルティング部門に入られたのでしょうか

前職の外資系IT企業の人事部で働いていた中で、急きょアライアンス担当の方が退職されてしまい、ピンチヒッターで私が担当することになりました。その時の上司が現在の上司でもあるPwCのパートナーでした。その上司がPwCに転職し、新しいビジネスアプリケーションチームを立ち上げるという話を聞いて、参画させていただきました。前職では、グローバルで実施していることの日本展開という受動的な業務が主でした。そういう形ではなく新しいビジネスを立ち上げていきたいと考え、能動的にコンサルティングビジネスができるPwCに入社しました。

──PwC入社後に従事したプロジェクトを教えてください

PwC入社後は、アライアンス担当として、契約、啓発活動、スキーム作りをしております。PwCグループは監査法人や税理士法人等もあり、中立的な立場を保つ必要があるため、特定製品を推薦すること、記事広告を出すことなどできないことが多く、通常のアライアンスビジネスとは進め方が異なります。そういったことをアライアンス先にご理解いただいた上で契約を進める必要があり、難しく感じることも少なくありません。一方で、PwCがどのようにアライアンス先に貢献できるか、またクライアントに対してPwCがどういったソリューションを提供できるかという情報発信を、アライアンス先およびPwC社内に対して行うという啓発活動を行った上で、アライアンス先とPwCがどのように協業出来るのかのスキーム作りまでサポートします。

千葉 美由紀

マネージャーとして活躍するために

──PwC入社前はPwCのことは知っていましたか

はい、知っていました。あくまで入社前の印象ですが、PwC USで働いている知り合いがおり、当時金融業界のクライアントを担当するチームだったため、お話を聞いている中で非常にお堅い会社だと思っていました。また、監査ビジネスがメイン業務でありプライドが高く、コンサルティングビジネスには力を注いでいないのではないかと想像していました。しかし、実際に入社してみると、コンサルティングビジネスには勢いがあり、新しいことに果敢に挑戦している会社でした。その一方で穏やかで物腰の柔らかい人が多く在籍していました。

──入社後、短期間でマネージャーに昇進された千葉さんの仕事への取り組み方を教えてください

コンサルティングビジネスをやる上で必要なベースを作ることを目標にして、目標達成に注力して仕事をしていました。入社した時点では、PwCグローバルのアライアンスチームとの連携が弱かったのですが、グローバルの知見を活用できるように、マネジメント層を巻き込んで調整を行い、ビジネス展開できるように進めていきました。

千葉 美由紀

女性としてPwCでの働き方

──女性目線でPwCは働きやすい会社でしょうか

私自身は前職と、働き方は変わっていないので、特に働きやすい・働きにくいという感想はありません。PwCは、良い意味でも悪い意味でも男女平等だと思います。働き方は柔軟で、時間の制約があまりなく、子育てしている女性の中には、空き時間に仕事を進められるので楽という人もいます。一方で、夜中までメールが飛び交っていたり、月曜日のミーティングのための資料を週末に作らないといけなくなったり、ずっと仕事が続いている感覚という人もいると思います。

──最後にPwCへの転職を考えている方へメッセージをお願いします

自分でやりたいことを持っており、そこへ向けて活動していきたいという方には向いている会社だと思いますので、新しいことにチャレンジしたくない方やルーティンワークを希望する方にとっては働きにくい会社だと思います。

働き方改革に関して:

当社の特徴の1つが、経営陣(パートナー)との距離の近さだと思います。また、クライアント、アライアンス先、パートナーや同僚を上手に巻き込み、目的を達成することができる人は、性別や国籍、年齢、社歴などにこだわらずに評価をされ、重要な役割を担うことができるようになる、という点も若いうちから活躍したい、という方には良い職場だと思います。

{{filterContent.facetedTitle}}

{{contentList.dataService.numberHits}} {{contentList.dataService.numberHits == 1 ? 'result' : 'results'}}
{{contentList.loadingText}}

本ページに関するお問い合わせ