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2021-12-01
PwC Japanグループ(以下、PwC)は、2021年10月25日に公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が開催した「オンライン・ジョブシャドウ(キャリア・トーク)」に協賛し、香川県の高松市立高松第一高等学校の2年生を対象にキャリア教育プログラムを提供しました。
オンライン・ジョブシャドウの様子
「ジョブシャドウ」は生徒が会社に出勤し、社員1名に生徒1名が「影」のようについて回り仕事を観察するキャリア教育プログラムです。これから進路を考える高校生がさまざまな大人と接する機会を得ることで、人生の選択肢は多様であるということに気づき、より広い視野で将来を考えられるようになることを目的としています。コロナ禍の影響により直接の職場訪問が叶わない昨今、今回は職場体験に代わるキャリア教育プログラムとしてオンラインで実施されました。
今回のプログラムには、高松第一高等学校の2年生20名と、PwCの社員10名が参加しました。
冒頭の代表挨拶では、PwCコンサルティング合同会社の常務執行役 パートナーの野口功一が「デジタル化が進む社会では、さまざまな新しいスキルが必要となり、それらを身につけていくことが大事です。そして、それ以上にもっと大切なのは、今、(まだスキルとして認識されておらず)自分が身につけられないスキル、本当に必要なことは何か、という見えない課題について、自分なりに考え続けることです」という激励のメッセージを送りました。
その後、生徒4名と社員2名のグループで実施したブレイクアウトセッションでは、「なぜ今の仕事に就いたのか」「今の仕事を実現するためにどのようなことをしたか」「学生時代にやっておけば良かったことは」など、生徒からの質問が活発に飛び交いました。最初はやや緊張した空気でしたが、参加した社員がそれぞれの体験や思いを語るうちに和やかな雰囲気に包まれ、最後の質疑応答では時間が足りなくなってしまうほどの盛り上がりを見せ、50分間のセッションはあっという間に終了しました。
プログラム終了後には、参加した生徒からPwCの社員に、それぞれの思いが込められた感想文が寄せられました。
「今まで社会人の方とお話させていただく機会がなかったので、とても緊張しましたが、楽しかったです」
「進路は早く、明確に、具体的に決めなければいけない、という固定観念があって、苦しく思うこともあったのですが、迷うときは迷って、勉強など今できることをやり、進んだあとに違うと思ったら方向転換すればいいんだという言葉を聞いて、もっと楽に考えることができそうです」
「多様性とは人種のことだけではなく、経験からも生まれるという言葉が印象に残っています」
「今回のオンライン・ジョブシャドウで、僕は社会で求められる人になりたいと思いました。そのためにはリーダーシップを持ち合わせた人にならないといけないと分かりました。自分のリーダーシップを発揮できるようにしたいと思います」
参加したPwCの社員にとっても、生徒たちから寄せられた質問は自身の働くスタンスの本質を突くものであり、社会の課題に向き合うモチベーションを新たにした、実りあるひと時となりました。
本プログラム実現に向けてご尽力いただいた高松第一高等学校の先生方にも感謝申し上げます。
PwC Japanグループは、今後も次世代のキャリア形成を応援していきます。
It’s time. 取り組むのは、いま。PwCは持続可能な社会の実現を目指し、率先して変化を起こします。
PwCは、スキル、知識、人材といった資産を活用し、人も企業も発展できるコミュニティづくりを支援します。
PwCが実施したグローバル調査から、社会人はテクノロジーが将来的に仕事にもたらす影響をポジティブに感じていることが分かりました。全ての人々がチャンスを得られるよう、アップスキリングが必要とされています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびブローダーアシュアランスサービス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させサービスを提供しています。