和歌山県湯浅町立湯浅中学校に「未来のしごと」オンラインワークショップを提供

2022-02-07

「未来のしごとワークショップ」は、社会のデジタル化とともに仕事のあり方や働き方が大きく変化する中、これから必要とされる仕事やスキルを考え、新しい未来の仕事のアイデアを発想する、デザイン思考をベースとしたワークショップです。PwCグローバルネットワークが掲げるイニシアチブ「New world. New skills. 新たな世界。新たなスキル。」の一環として国内で実施している本プログラムは、次世代を担う人材がデジタル世界への知識と理解を深め、必要なスキルを習得することを目的にしています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の終息が見通せない中、生徒たちはこれまでのように実際に企業を訪問し、職場を体験することができないなど、学習活動にさまざまな制約が伴っています。

PwC Japanグループは今回、湯浅中学校が実施した企業訪問プログラムの一環として、「未来のしごと」ワークショップを提供しました。

社会の「困りごと」を自分ごと化して考える

湯浅中学校の生徒の皆さんには、自身が興味・関心のある職業をもとに、4名ずつの小グループに分かれてもらいました。メインのスクリーンに映し出されたファシリテーターが、12の社会課題のキーワードについて説明したあと、それぞれのグループに分かれて、それぞれの職業に関係しそうな社会課題のキーワードを選び、どうしてそれが「困る」のか、思い思いに意見を出しあいました。

各グループにはPwC社員のサブファシリテーターがオンラインで加わり、1人ひとりの意見を引き出しながら、オンラインホワイトボードに書き出していきます。最初は緊張した面持ちだった生徒の皆さんも、お互いをニックネームで呼び合いながら意見交換をするうちに、笑顔がこぼれるようになりました。

こうなったら良いな、を発想してワクワクする

一通り、現在の「困りごと」について考えたあとは、未来に目を向けて、それを解決できそうな新しい技術や、今はまだないけれどもあったら良いなと思う技術と組み合わせてみます。「こんな仕事があったらいいな」「こんな世界になったらいいな」という発想を膨らませ、それが誰のどのような課題の解決に繋がるのか、というところまで話し合い、新しい仕事のタイトルを考えました。

最後にはグループの代表が全員に向けて発表を行いました。裁判官の代わりにロボットが情報を集め、心理的な負担も軽減してくれる「Good Hero」や、1人での農作業が難しい高齢者のために重たいものを運んでくれる「メカニカル農業ヘルパー」、忙しい人のために身体のサイズや顔を覚えて1人1人に合ったデザインの洋服を選んで運んでくれる「自動製作機」など、豊かな発想力から生まれた新しい仕事のアイデアが紹介されました。

「未来への約束」を共有する

ワークショップの最後には、この日の内容を振り返りながら、どんな未来にしていきたいか、という想いを「未来の約束」として書き出し、1人ずつ全員が発表しました。また、事後に実施したアンケートでは、「未来のしごとに対して明るいイメージは持てましたか?という質問に対して、参加生徒全員が「非常に持てた」または「まあまあ持てた」と回答し、将来への前向きな姿勢がうかがえました。

質問:未来のしごとに対して明るいイメージは持てましたか?(n=14)

【それは具体的にどのような明るいイメージですか?あなた自身の未来のしごとへの希望や期待を教えてください。】回答より:

  • 現在、世界には様々な問題があるけれど、それを未来でどう解決していくか考えたいです。
  • 私たちが生きていく未来をワークショップで創っていくような感じがして、より未来が楽しみになりました。
  • AIは仕事に影響を与えると言われているけれど、それは使い方によってなので未来のしごとは楽になると思った。
  • 女性でも男性でも、みんなが楽しく働けるようなイメージが持てました。

PwC Japanグループは今後もクライアント企業や教育機関、自治体などとのコラボレーションにより、次世代を担う人材がこれからの時代に必要なスキルを習得できるよう、機会提供に取り組んでいきます。

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