Top Message/トップメッセージ

久保田 正崇
執行役副代表 アシュアランスリーダー・監査・監査変革担当

1997年に当時の青山監査法人入社。2006年にあらた監査法人(当時)に入社後、2016年10月のAI監査研究所発足に伴い、副所長として参画。その後2018年7月より、包括的に監査のデジタル化を進める監査業務変革推進部長、2020年7月に執行役副代表(アシュアランスリーダー/監査変革担当)に就任。企画管理本部長を兼任。

各分野の知見を融合し、オンリーワンのプロフェッショナルに

私たちPwC Japan監査法人の強みは、監査とアドバイザリーの両方をバランス良く織り交ぜた事業内容です。国内の監査法人の中でも非監査業務(アドバイザリー業務)の比率が高いため、社会的な要請に応えられるフィールドも広く、奥深いものだと思います。監査はもちろん、デジタルやESG、金融規制さらには各インダストリーなど多彩なスペシャリストがそれぞれの専門領域を重ね合わせてチームを組むため、例えば「AI×ESG×アシュアランス×アフリカ」や「テクノロジー×ガバナンス×小売」といったように、専門知見を融合させることができます。チームの中で自身の力を発揮することで、さらに自身のスキルや能力の幅が無限に広がり、思考が解き放たれていくイメージを持っていただけるかと思います。

もちろん、活躍できるフィールドは国内にとどまりません。世界151カ国に広がるPwCグローバルネットワークを駆使して海外に飛躍できる機会が豊富にあり、海外にいるメンバーから最新の知見を得ることもできます。自身のケイパビリティを、極めたい方向性に合わせて自由に高められることが、組織が備えるアップスキリングの特長です。ぜひPwC Japan監査法人で、オンリーワンの人財に成長してください。

私には、私自身がPwC Japan監査法人設立時から在籍するメンバーの1人として大事にし、追求してきた価値観があります。それは、PwC Japan監査法人を「プロフェッショナルの楽園にしたい」という思いです。「楽園」というと語弊があるかもしれませんが、自分の仕事に責任を持ち、自由なワークスタイルを貫ける組織でありたいのです。プロフェッショナルは、あくまでアウトプットにより評価されるべきでしょう。その意味では、真摯に仕事に打ち込み、高い成果を持続的に上げられるような環境こそが、プロフェッショナルには必要だと思っています。

この環境を実現するために、ずっと育んできたカルチャーが「Speak Up」です。PwC Japan監査法人では、職階や就業年数にとらわれることなく、誰もが自分の意見をどんどん発信しています。新しく入社する皆さんも同様に、誰に対しても忖度せずに発言してほしいですし、私たちもそのような環境を醸成しています。「ここが変だよ」と気がついたら、臆せずに声を挙げてください。

小さな事かもしれませんが、例えばPwC Japan監査法人には役職や肩書きで誰かを呼ぶカルチャーはありません。誰にでもフラットなので、私自身スタッフから声をかけられる時は「久保田パートナー」ではなく、「久保田さん」です。「監査法人」というと、とかく「硬い」「保守的」といったイメージで語られがちですが、それとは対局にあるカルチャーかもしれません。こうした雰囲気は、面談や選考過程でも体感していただけると思います。

ジグザグのキャリアもいい。一人ひとりの「Will」が出発点

求める人物像として、Integrity(誠実であること)を特に重視しています。創造性に優れた方であっても、信頼できない人柄だとしたら、私たちの仕事には向かないと考えています。社会からの信頼を確立するためには、私たち自身がまずは社会から信頼される存在であることが必要だからです。

一方で、社会的な不安感や課題に真正面から取り組みながら、「どうすれば信頼を確立できるのか」と考え、新たなチャレンジを推進していくことも大切です。社会課題を解決するためには、現状に満足することなく常に挑戦していくことが必要になるからです。重要なことですが、「会計士」の資格を有している必要もありません。あくまでも、個々人の強みの1つとして「会計」があると認識していますし、PwC Japan監査法人には無限に広がるフィールドがあります。皆さんが持っている「新しい専門性」や「プロフェッショナルな知見」を私たちの知見と融合させて、今よりもずっと良い社会をつくっていきましょう。

活躍しているスタッフに共通しているのは、Will(やりたいこと)を持っていることです。入社後は全スタッフに対し、キャリアアドバイザーの役割を担うコーチが割り当てられますが、全てのキャリア構築は自身のWillが出発点にあると考えています。例えば、公募ポジションへの異動を自ら希望できる「OEP(オープン・エントリー・プログラム)」や海外のPwCメンバーファームに出向できる「グローバルモビリティ」といった制度を設けています。海外を含めて柔軟にキャリアパスを選びやすいのも、個人のWillを尊重するためです。例えば、会計士として国内で経験を積んでから海外で勤務し、帰国後にはアドバイザリーとして働くなど、一人ひとりのWillを自由に叶えられます。それこそPwC Japan監査法人を巣立ったスタッフが、外部で新しい経験をして再びPwC Japan監査法人に戻ってきて活躍するケースも多数あります。1本の道を迷いなく進むのも1つのキャリアですし、ジグサグと多彩な道を突き詰めながら進むのもまた良いと考えています。

さまざまな知見やソリューションを吸収しながら、描いたビジョンとキャリアを実現できる環境を、私たちは整えています。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

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