DXの重要性が叫ばれて久しい昨今、多くの企業が部門横断のDX推進組織を設置し、組織内で育成した人材主導の下、AIやデータの利活用を推進しています。
しかしながら、DX推進組織に参画するメンバーに機械学習やデータエンジアリングに係るスキルは身に付くものの、組織主導の業務高度化までは達成できていないという悩みを抱える企業が散見され、必要な人材の定義や座組みの見直しは急務となっています。
そこで、本セミナーでは「DX推進において、データ利活用推進を成功させるための座組みと、必須な人材」をテーマに、3つのステップに分けて解説します。
まず1つ目は、DX推進組織を設置する企業において、AIやデータを利活用するにあたって求められる代表的な座組みと人員配置、よく起こる失敗について解説いたします。
次に2つ目として、AIやデータを利活用し、業務を高度化するための座組みと、それぞれに求められる役割について解説します。
なお、ここで言う「座組み」とは、DXを推進する組織だけでなく、DX推進組織と各事業部との橋渡し役も含み、ここではその橋渡し役が担うべき役割についても説明します。
加えて、DX推進組織、事業部との橋渡し以外の方の育成についても、本項にて、あるべき姿について説明します。
そして最後に3つ目として、AIやデータを利活用するために不可欠な役割の内製化についてご紹介します。
人材の配置転換を行ったり、従業員のリスキリングを検討されたりしている企業の皆様や、AIやデータの利活用に携わる皆様にとって、本セミナーがさまざまな課題への突破口となれば幸いです。