オンデマンド配信
ライブ配信:2025年9月10日(水)14:00~15:00 (日本時間)、オンデマンド配信: 2025年9月10日(水)~ 9月19日(金)
自動車業界では、工場(OT)の製造環境に対するサイバーセキュリティリスクが急速に高まっています。多層的なサプライチェーンを持つこの業界では、関係先からのセキュリティ対策の要請が強まっており、今後さらに厳格な対応が求められる見通しです。
こうした中、日本自動車工業会(自工会)および日本自動車部品工業会(部工会)によるサイバーセキュリティガイドラインの改定が予定されており、工場領域にまで対応が及ぶ可能性があります。
一方で、生産システムの性能要件、人材不足、工場ごとの運用の違いなどが、セキュリティ対応を複雑にしています。加えて、取引先からの要求によりセキュリティ対策が求められるケースも増えており、対応が不十分な場合には、取引の見直しや停止といったリスクが現実のものとなりつつあります。
このような状況を踏まえ、PwCコンサルティング合同会社と三菱電機株式会社は、自動車業界の製造環境におけるサイバーセキュリティリスクへの戦略的アプローチと具体的な対策を紹介するライブセミナーを共同開催いたします。
本セミナーでは、最新の動向を踏まえながら、セキュリティ要求に応えるための勘所や、現場での対応に向けた考え方についてわかりやすく解説します。
| 配信期間 |
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| 申し込み締め切り | 2025年9月8日(月) |
| 配信方法 | ライブ配信/オンデマンド配信 お申し込み完了後、メールにて視聴ページをご案内します。 |
| 主催 |
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対象 |
自動車業界のサイバーセキュリティ担当者、IT部門 |
| 参加費 | 無料(事前登録制) |
| 視聴時間 | 約60分 |
| プログラム | 自動車業界のOTセキュリティ~自工会部工会ガイドライン~
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留意事項 |
※競合企業の方の応募、フリーメールでの登録はご遠慮ください。 |
PwCコンサルティング合同会社 セミナー事務局 担当:横田
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自動車業界では、自動車エコシステムにおいて広範かつ複雑なサプライチェーンを有しており、さまざまな情報システムやデータを守るための仕組みが、TISAXです。
クライアントの事業や保有するICS環境に応じたアセスメント設計、現地調査による現状の評価・分析を行うフレームワークベースでのセキュリティアセスメントと、端末設定評価やサードパーティ評価など複数の観点を含めた実地ベースでのアセスメントを提供します。
ICSには、情報システムを前提としたインシデント対応とは異なるトリアージ基準や体制が求められます。既存IT環境のCSIRT(Computer Security Incident Responsible Team)体制・機能整備状況を踏まえ、最適なインシデント検知・レスポンス態勢を整備します。
適切なOTセキュリティ対策を講じるにはどのような“現実解”があるのでしょうか。三菱電機株式会社 OTセキュリティ事業推進部の朝日奈 弘典氏を迎え、OTセキュリティの現状とその課題、対策のあるべき姿について議論しました。