新型コロナウイルス感染症の収束に見通しが立たない中、企業は従業員の感染防止とビジネスの継続を両立するため、リモートワークを推進しています。しかしリモートワーク環境下では、ネットワークセキュリティがオフィス内に比べて脆弱であるため、外部からの攻撃の増加が懸念される一方で、社員による規則違反や過失、不正など新たなコンプライアンスリスクも発生しています。
本セミナーでは、コンプライアンスとセキュリティの観点から、リモートワーク環境下のリスクを低減させるための対策について、業態が異なる3社の視点で解説します。
配信期間 |
2021年7月6日(火)~7月30日(金) |
配信方法 |
オンデマンド配信 お申し込み完了後、順次メールにて視聴ページをご案内します。配信期間中はオンデマンドで視聴が可能です。 |
参加費 |
無料(事前登録制) |
視聴時間 |
約60分 |
対象者 |
IT、コンプライアンス、セキュリティ担当者 |
1. ご挨拶 PwCコンサルティング合同会社 |
2. リモートワーク環境におけるコンプライアンスリスクとセキュリティ対策 PwCコンサルティング合同会社 コロナ禍において、多くの企業がリモートワークを導入し、社員の働き方は多様化しています。働き方の多様化が進むことで、これまで考慮されていなかった要因により、故意・過失を問わず、社員が法令や社内規則に違反するリスクがあります。本講演では、リモートワークに潜むコンプライアンスリスクとセキュリティ対策について解説します。 |
3. リモートワークを前提としたデータガバナンスとコミュニケーションとは? 日本マイクロソフト株式会社 コロナ禍により、リモートワークを選択する企業が飛躍的に増加しました。その一方、目の前で行われていた業務やコミュニケーションがクラウド上で行われることにより、データの不正な持ち出しやハラスメントなど、コミュニケーションに関するリスクが増加しています。このセッションでは、クラウド利用を前提としたデータガバナンスやコミュニケーションのツールを紹介し、コンプライアンス管理の負荷を軽減する方法を解説します。 |
4. リモートワークにおけるISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の必要性 BSIグループジャパン株式会社 リモートワーク環境下における情報セキュリティ対策はコンプライアンスの観点から非常に重要なテーマであり、その対策の一つとしてISMSの導入が考えられます。ISMS導入による効果や、コンプライアンス管理による社員の意識変化、情報セキュリティ教育の重要性について解説します。 |
PwCコンサルティング合同会社 セミナー事務局 担当:小野
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PwCは、企業のITシステム、OTシステム、IoTの領域におけるサイバーセキュリティ対策を支援します。高度なサイバー攻撃の検知、インシデントが発生した際の迅速な事故対応や被害の最小化、再発防止から対策の抜本的見直しまでさまざまなアプローチを通じ、最適なサイバーセキュリティ対策を実行します。
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