PwCあらた有限責任監査法人は2021年6月4日(金)から6月30日(水)まで、表題のオンラインセミナーを配信します。
この数年で欧米や日本の監督当局を中心にコンダクトリスクが注目されるようになり、大手の金融機関などでコンダクトリスクの特定や管理態勢の構築が進んでいます。一方で、このコンセプトは広まってきたものの、コンダクトリスクとなる事象を特定するためには、自社のビジネスモデルにあったフレームワークを主体的に設定することが求められることから、初期の態勢整備に苦慮する例が散見されます。また一旦フレームワークは導入したものの、態勢のさらなる高度化に向けたPDCAが回せていない、という課題も挙げられています。
本セミナーでは、第1部でコンダクトリスクの態勢整備を担当する方を対象に、あるべき態勢設計や判断基準の設定について、PwCのこれまでの支援実績に基づくアプローチを紹介します。あわせて、コンダクトリスクを管理するために必要な組織としてのカルチャーの醸成についても触れます。
第2部では、コンダクトリスク態勢を評価する内部監査部門に在籍される方を対象に、有効な監査のアプローチについて解説します。全体を通して、単に態勢を整備するだけでなく、いかに自社にあったものに最適化、高度化していくかのPDCAの構築について考えます。
配信期間 |
2021年6月4日(金)~2021年6月30日(水) |
申し込み締め切り | 2021年6月25日(金)14:00 |
配信方法 |
オンデマンド配信 お申し込み完了後、順次メールにて視聴ページをご案内します。配信期間中オンデマンドでご視聴が可能です。 |
プログラム |
コンダクトリスクへの対応とあるべき態勢構築の考え方 PwCあらた有限責任監査法人 コンダクトリスクに対する内部監査のアプローチ PwCあらた有限責任監査法人 |
参加費 |
無料(事前登録制) |
視聴時間 |
約60分 |
対象 |
金融機関のコンプライアンス部門、リスク管理部門、内部監査部門の担当者 |
留意事項 |
※ 講演者については変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※ 競合企業の方のご登録はご遠慮ください。 |
PwCあらた有限責任監査法人 セミナー事務局 担当:小椋
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ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。
多くの金融機関で、平時のリスク管理と危機時のリスク(非財務リスク)管理を一体的に捉える必要性が高まっています。PwCは、非財務リスク管理を広くステークホルダーの期待に応えるためのリスク管理として捉え、管理体制の構築と運用を支援します。
金融庁が高い関心を寄せているコンダクトリスクの管理態勢について、管理に向けた内部監査の動向、アプローチ例、監査上の着眼点などの観点から解説します。
コンダクトリスクについて豊富な知見を持つPwCが、コンダクトリスクの定義や管理にあたって重要なポイントや、参考すべきアプローチなどについて解説します。