{{item.title}}
{{item.text}}
{{item.title}}
{{item.text}}
2019年7月24日
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:足立 晋)は、「第4回 HRテクノロジー大賞」(同実行委員会主催、経済産業省など後援)にて、人体のモデリング・シミュレーション技術「Bodylogical®」を活用した、従業員の健康意識改革を促進するアプローチが「イノベーション賞」、ワークスタイルの現状や課題をリアルタイムで把握・分析する「ワークスタイル分析サービス」が「アナリティクスサービス部門優秀賞」を、それぞれ受賞したことをお知らせします。
「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)における優れた取り組みや提供サービスを表彰するもので、同分野の進化発展に寄与することを目的に2016年に創設されました。技術力、革新性、経営貢献、生産性向上、戦略性、そして社会的影響性といった評価基準に沿った総合的な審査を経て、受賞企業が決定されます。
受賞理由※およびサービス概要は以下のとおりです。
【受賞理由】従業員自身の様々な生活データ(食事・運動・睡眠・服薬・行動様式など)をインプットとして、身体内で起こり得る影響を生体シミュレーションモデルとして数式化し、そのデータを日々更新し続けることで、従業員に起こり得るであろう身体的・体調的な変化を予測することに成功。リアルタイム性・定量性・固有性の高い健康管理モデルを提供することで、従業員のパフォーマンス向上を実現する点が高く評価されました。
【サービス概要】Bodylogical®は、PwCが開発したシステムモデリングアプローチを応用した生理学シミュレーターです。医療ビッグデータとサイエンスを介して、循環器系、呼吸器系、消化器系、内分泌系、腎臓系などの体内生理機能を、個々人の特性に合わせて再現するモデルで、医薬品の研究開発から、個人の慢性疾患予防・管理やポピュレーションヘルスまで、幅広く利用することが可能な新しいソリューションです。今回受賞したのは、働き方改革や健康経営へ取り組む企業を支援するために開発した、Bodylogical®を活用した従業員の健康意識改革を促進するアプローチです。
【受賞理由】「従業員のワークスタイル」に関する大量かつ複雑なデータを、高度な分析スキルを持たない社員でも、ダッシュボード上でのシンプルなクリック操作のみで把握・分析できるシステム。人事データと連携させて生産性向上やエンゲージメント向上のガイダンスを実現するなど、人事主導の人事管理から現場主導のピープルマネジメントへの転換を後押しする点が評価されました。
【サービス概要】ワークスタイル分析サービスは、人事システム上のデータだけでなく、従業員のワークスタイルを可視化、相互連携・分析することで、生産性やエンゲージメント向上に寄与する適切なワークスタイルへ導く分析サービスです。高度な分析スキルを持たない現場の管理者でも、容易に分析可能な操作性の高いダッシュボードを装備。現場主導による、自律的で実効性の高い働き方改革へのシフトを促進することで、マネジメントスタイルの改善に寄与します。
※事務局発表原文
労働人口の減少や、政府主導による働き方改革の推進、さらには事業のグローバル化・労働市場における人材流動化の加速など、企業における雇用・労働環境の変化は激しさを増しており、企業にとって効果的な「人材活用」への取り組みは急務となっています。当社は今後も、戦略立案から実行まで、企業の人材活用の最大化を包括的に支援できるよう尽力します。
以上
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
PwCは、社会における信頼を築き、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界158カ国に及ぶグローバルネットワークに250,000人以上のスタッフを有し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約7,300人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
Future Cast(TM)は、創薬、治療、健康増進に新たな道をもたらすPwCの特許技術を用いた人間の身体と行動による健康の変化を予測するプラットフォームです。
PwCは、クライアントの現状を分析し、強固なデータ基盤を構築し、データを生かした収益化を支援します。ビジネスパフォーマンスの最適化やデータが生み出す市場機会の実現に向けて、保有資産、すなわちデータの力の活用を支援します。
人事領域においても、人材データの活用と分析(ピープルアナリティクス)によって意思決定精度の向上や業務の効率化を図る動きが広がっています。PwCは、人事領域とデータ分析の専門家が協働し、組織・人事課題を踏まえた仮説の立案からデータ分析、施策立案までを一貫して支援します。