世界の医薬・ライフサイエンス業界 2018年第3四半期のM&Aに関するインサイト

2018-12-11

2018年第3四半期の取引金額は、大型案件の不在で2016年第4四半期以来の低水準となりました。取引成立への意欲は強いものの、バリュエーションの高さがネックとなり大型案件が減少しました。

一方で取引件数自体は増加し、2017年第1四半期以来の高い水準となっています。特に医薬サブセクターは2018年第2四半期の勢いが加速し、取引件数の増加を牽引しました。M&Aの主な牽引役は、引き続き企業の部門売却で、この背景には企業が製品のポートフォリオの調整と一部資産の売却を模索していることにあります。

医薬・ライフサイエンス企業は、今後も自社のポートフォリオを見直し、買い手側のプライベートエクイティが求める非中核資産を売却することが予想されます。

※当該和訳は、英文を翻訳したものですので、和訳はあくまでも便宜的なものとして利用し、適宜、英文の原文を参照していただくようお願いします。

世界の医薬・ライフサイエンス業界 2018年第3四半期のM&Aに関するインサイト

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