新時代を迎える政府会計・財務報告

2015-11-30

「中央政府による会計と財務報告に関するPwC世界調査 第2版」は、政府会計・財務報告の主要側面を、会計実務、予算編成実務、IT環境および財政管理機能の4つのテーマに基づいて分析しています。また、2013年のPwC世界調査第1版の調査結果との比較も行っています。

  1. 会計実務
    現在の政府会計・財務報告に関する規則について基本的理解を確立し、世界中で進められている改革への取り組みに関する傾向を示します。
  2. 予算編成実務
    現在の予算編成実務に関する一般的な理解を深め、進展の可能性ならびに今後5年間において政府が開始するまたは開始する可能性がある予算改革を識別します。
  3. IT環境
    発生主義会計を実施し適切な公共財政管理をサポートするための政府内のIT能力について理解し、課題について認識を深めます。
  4. 財政管理機能
    政府による会計を広義の財政管理機能に照らして考え、政府の業績を財政管理のさまざまな側面から評価し、政府がどのように推進しようとしているかを理解します。