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仕事に必要な経験:オーストリアにおける後継

Mario Haidlmair氏

Haidlmair CEO/オーストリア/工具製造

昨今、工具メーカーHaidlmairのハイテク成功物語は、世界中で知られています。しかしそのルーツは、現CEOの祖父が営んでいた鍛冶屋にあります。

Mario Haidlmair氏は2012年に後を継ぎ、今でも一族は経営者およびオーナーとして非常に強い影響力を持っています。弟はグループ管理者、母は経理担当で、妻は営業に携わっています。

「私の父は、過半数の株式を所有していますが、仕事は非常勤です。彼は相談役として、特に長期的な戦略の決定に関して貴重なアドバイスをくれます。私も兄弟も会社に入るよう父に強制されたことはありませんが、私は常に自分の将来がここにあると思っていました。この会社は私の成長過程の一環であり、一部のスタッフとは何十年も前からの知り合いです。モットーは『People are the centre(人々が中心)』。私たちはこれを心から信じています。信じるだけでなく実践もします。従業員の面倒を見、手厚い手当やインセンティブを提供します。多くの従業員とは家族ぐるみの強い絆で結ばれています。これは会社を経営する良い方法というだけでなく、確固たるビジネス上の意思決定でもあります。つまり、離職者が非常に少なくなるからです。」

Mario Haidlmair氏 Haidlmair CEO

Mario Haidlmair氏 Haidlmair CEO

Mario Haidlmair氏は、現職に就く前にチリ、オランダ、米国、カナダ、ドイツで多数の役職を経験しました。

「Haidlmairのハンガリー法人を経営していたとき、父が初めてCEOの後を継ぐ話を持ちかけてきました。父は私を信じていると言い、指導してくれると言いました。以来ずっと私の師です。父は必要なときはいつもそばにいてくれますが、私自身に意思決定や間違いをする機会も提供してくれます。それが唯一の学習方法だからです。他のファミリービジネス企業で、古い世代が権力を手放さないために後継者が失敗するケースをよく見ますが、当社には当てはまりません。」

Haidlmairの4代目誕生までにはまだ時間がありますが、一族でビジネスを続けようという明確な意志が見られます。

Haidlmairチーム

Haidlmairチーム

「次の世代が生まれたら、Haidlmairの外で経験を積む機会を与えるよう努めるつもりです。私がしたように、広い視野を持ち、必要なスキルを磨くには、それが一番の方法だと思います。仕事に必要な経験というわけです!」

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小林 和也

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越田 勝

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