カーブアウトM&Aに係る税務ストラクチャリング上の留意点

2021-01-29

組織再編・M&Aニュース - Issue 127
2021年1月29日

近年、企業戦略的な観点から、カーブアウトM&Aにより、複数の事業を営む企業または企業グループが事業ポートフォリオを再構築し、一部事業を外部に売却することでコア事業に資源を集中させる取引が多くみられます。

カーブアウトM&Aを実行する場合、一般的にビジネス・法務・会計税務等の観点から様々な検討が行われますが、カーブアウトM&Aの目的を効率的・効果的に達成するために税務ストラクチャリングの検討もひとつの重要な要素となります。特に、カーブアウト対象が売手企業の一部事業だけでなく、子会社株式を含むような場合や国内だけでなく海外も関係するような場合、税務ストラクチャリングの検討範囲が多岐にわたるため、網羅的かつ慎重な検討が必要となります。

本ニュースレターでは、カーブアウトM&Aに係る税務ストラクチャリング上の一般的な留意点について解説します。

（全文はPDFをご参照ください。）

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