2021-01-25
2020年6月に金融庁は「資産運用業高度化プログレスレポート2020」を公表しました。当レポートでは、インベストメント・チェーンの各参加者が求められる役割を果たし、企業価値の向上と収益の果実を家計にもたらすという資金の好循環を実現することが重要であり、各参加者の中でも、資産運用会社の役割は極めて重要であるという認識のもと、主な課題や今後の対応について整理を行ったものです。当レポートにおいて、課題の一つとして、ファンドガバナンスが挙げられており、ファンドガバナンスに関する米国の事例や近年、英国金融行為規制機構（FCA）が行った資産運用会社のガバナンスに係る政策対応の事例をコラムとして紹介しています。
今回のニュースでは、英国におけるファンドガバナンスに係る施策の概要について解説します。
資産運用サービスでは、投信信託（ファンド）、Jリート、特定目的会社（TMK）、匿名および任意組合（TK、NK）等の監査、また、投資顧問会社等の資産運用会社、信託銀行、証券会社を対象とした監査、税務、アドバイザリーなど様々なサービスを提供しています。
金融業界と各サブセクター（資産運用、銀行・証券、保険、不動産）に関する深い知見と豊富な支援経験を持つコンサルティング、ディール、監査、税務のプロフェッショナルたちがスクラムを組み、新たな機会に挑戦するクライアントを支援します。
PwC英国はロンドンを拠点とし、ジャパニーズビジネスネットワーク（JBN）は、英国における日系企業の事業展開のサポート、日本への投資やビジネスの拡大を企図する非日系企業へのアドバイスを専門としております。
