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PwCは世界各地で、さまざまな課題の解決、事業機会の発掘をめざし、サービスを提供してきました。以下は過去に支援させていただいたディール分野(M&A、ターンアラウンド、パブリックファイナンス)プロジェクトの一部です。
本件では、オーストラリアでノンコア資産の売却準備のためクライアントチームをサポートし、15カ月間にわたって多数の役割を担いました。具体的にはPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)運営、社内用デューデリジェンス、スタンドアロンコスト分析、Day 1前の分離計画策定、Day 1 / Week 1のチェックリスト作成、TSA(分離後の移行期間サービス提供契約)案の作成、およびデータルームサポートを提供しました。
これら当社からのインプットは、市場からの取引を喚起し、精査や入札段階で複雑な買い手の動きを管理する上で重要な役割を果たしました。
本件では、ある投資銀行が作成した買収のための価値評価モデルの「再構築」を行いました。クライアントが投資銀行のモデルの信憑性に懐疑的であったためです。当社は改めてデータ精査と価値評価を行った結果、評価額に20%以上の差異があることが分かりました。
また、その評価差異の解消に加え、入札内容変更に関わる重要なステークホルダーとの協働を支援し、市場での評価(再)形成から政府とのリレーションまで一貫したサポートを提供しました。
本件では、世界的な景気後退の中、3カ国に広がる亜鉛鉱区(12億米ドル相当)の売却をサポートしました。競争入札プロセスのための精緻な財務情報パックの準備、本取引にかかる全体プロセスの管理、およびSPA(株式譲渡契約書)に対するアドバイスを提供しました。
結果、数千万英ポンドの評価益を上乗せすることができました。
当社は多くの国々で、財務状況が悪化し、危機に直面した鉱山開発企業やその株主、融資を行う金融機関に対し、実現性・実効性の高い事業再生計画の策定を手掛けてきました。
その役割は、不採算事業のモニタリング、採掘オペレーション再構築のための資金アレンジメント、担保付債権の発行やリファイナンスの支援、抵当資産持分の売却支援、保有鉱区の段階的な売却、企業本体の売却まで多岐に渡ります。