ディレクター, PwCアドバイザリー合同会社
M&Aアドバイザリー
20年以上にわたる投資銀行業務経歴の中で、国内案件を中心に幅広い業界に対してM&Aアドバイザリー業務を提供。中でも本邦初の事案として、独占禁止法の問題解消措置実施を前提としたトプコンによるソキアの買収や、全会一致での賛同表明を取得できなかったLEOCのMBO案件などの難易度の高い案件に加え、金融業および製造業案件を中心に40本以上の完了案件を成約。クロスボーダー案件についても、大手損保による東南アジアへの投資案件などへ関与。PwCアドバイザリー合同会社においても、国内大手精密機器製造業による独ソフトウエア開発会社のTOBによる買収案件など、製造業を中心に国内外の案件を実務責任者としてリード。
UFJつばさ証券ではバリュエーション業務のヘッドとして価値評価業務に従事、大和証券SMBCにおいては通常のM&A案件に加え買収防衛にかかる実務面でのアドバイスなど、幅広いアドバイザリー業務を提供。
京都大学工学部卒(鉄冶金学専攻)。1989年三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行。営業部店および本部勤務を経たのち、1998年より投資銀行部門での商品設計およびセールスを担当、2000年よりM&A業務に従事。2002年UFJつばさ証券(現三菱UFJモルガンスタンレー証券)出向、2005年大和証券SMBC(現大和証券)入社、2008年アーンストアンドヤングトランザクションアドバイザリーサービス入社、M&Aブティックを経て2013年プライスウォーターハウスクーパース株式会社(現PwCアドバイザリー合同会社)入社。