森田 成祐

ディレクター(2004年度入社) システム・プロセス・アシュアランス部(SPA)

PwCあらた有限責任監査法人の強みでもあるSPAの事業の成長を支える

多彩な分野のプロフェッショナルの集合体だからこそ刺激も多い

私が入社したのはPwCあらた有限責任監査法人の前身となる法人時代で、以降、システム・プロセス・アシュアランス(SPA)事業の成長とともに歩んできました。SPAの特長と強みは、監査法人の主要業務である会計監査の一環としての内部統制評価業務のノウハウを生かした保証業務と、業務プロセス・システム・組織・データ分析の領域における経営課題解決力にあります。

現在、私の担当業務はアドバイザリーサービスが8割を占めています。既存または新しく施行される法・制度に対応するための管理態勢の構築支援や、既存の管理態勢の高度化の支援業務、また法律や業界それぞれのガイドライン・基準などに沿った管理が行われているかどうかを第三者の目線で評価する業務を担当しています。

この仕事の魅力はいろいろありますが、その一つがPwCあらた有限責任監査法人内はもとより、PwCの国内・海外のメンバーファームに多様な専門家が所属しており、彼らと協業することで、クライアントに自身の能力の枠を超えたソリューションを提供できることです。例えばPwCコンサルティング合同株式会社のメンバーとは、月1回ほどの頻度で顔を合わせ、新たなサービスについて議論を交わしています。

森田 成祐

SPAの新たなサービスメニューになった情報セキュリティ体制の大規模調査

これまで経験した中で最も印象深い仕事が、あるクライアントの委託先企業における個人情報管理体制の点検業務です。そのクライアントは以前から担当してきた企業でしたが、委託先の個人情報管理体制の現状を把握し、適切に管理・監督を行いたいとの相談があり、私が主担当として企画書を作り、提案することになりました。個人情報をはじめとする重要なデータを扱う委託先は、印刷業者や廃棄業者、システムベンダー、コールセンター、データ入力会社、倉庫会社など多岐にわたる業種が含まれ、現地調査が必要な拠点は北海道から沖縄まで全国100カ所以上。これほど大規模な調査はSPA内でも前例がありませんでした。企画をまとめるまでにかなり苦労しましたが、プレゼンの結果、無事受注することができました。当時私はマネージャー職にあり、これが自分の提案で勝ち取った初めての大型案件。この時のうれしさは、生涯忘れることはないでしょう。

その後、そのままプロジェクトマネージャーを任されたものの、プロジェクトを実施するには70人以上のSPAメンバーを動員しなければなりませんでした。さらに現地調査の効率を考えると、パートナーやディレクターを含むマネージャークラス以上の経験豊富なメンバーが10人以上必要でした。まさにSPAを挙げてのプロジェクトになりましたが、他部署やグループ内のさまざまな専門家の助力も得て、クライアントに満足していただける成果を収めることができました。なお、この時確立した調査手法は他のクライアントにも導入可能なもので、今ではSPAが提供するサービスの柱の一つとなっています。

多数かつ多様なメンバーをまとめ上げる力。幅広い業界に関する知識と折衝力。このプロジェクトを通じて得たものは挙げれば切りがなく、今、ディレクターとして活動する基礎になっています。

自分の専門性を社外にも広め「パーソナルブランド」を確立する

先に挙げたプロジェクトを含め、私が業務を通じて磨いてきた専門領域が「プライバシー」です。社会のデジタル化がますます進み、競争力や顧客サービス向上を目的とする企業のパーソナルデータの活用が加速化する一方で、個人情報の提供に不安を抱く個人は少なくありません。そのギャップを埋める存在として、プライバシー管理にかかわる専門性の社会的な必要性は、さらに高まっていくでしょう。

半年前にディレクターに昇格し、以前より強く意識するようになったことは、自分の専門性を社内だけでなく社外にも認知してもらい、「パーソナルブランド」を確立すること。「プライバシー保護の対策を強化したいから、PwCの森田に相談してみよう」。そう思われるような存在になり、新たなビジネスを生み出すことが、ディレクターには求められると考えています。

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