矢口 由祐

パートナー 財務報告アドバイザリー部

1993年青山監査法人入社。2006年あらた監査法人設立と同時に移籍。数多くのクライアントの監査業務に従事する一方で、決算早期化・効率化、内部統制評価、米国会計基準およびIFRSの導入などのアドバイザリー業務を経験。2012年から2015年までPwCコンサルティングに出向。現在はFRAで、大手電子部品メーカーに対するIFRS導入支援サービスなど、数多くの会計アドバイザリー業務や監査業務の責任者を務める。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

クライアントの期待値を超えて信頼を勝ち取る

私が入社した当時から、PwCあらたはプロフェッショナル意識や業務品質に対するプライドがとても高く、自らを成長させてくれそうな組織という印象でした。私は、クライアントに価値の高いサービスを提供できる会計アドバイザーに早くなりたいという強い思いがあったため、最も自分を磨けそうな環境であるPwCあらたを迷わず選びました。入社前は外資系でドライなイメージを持っていましたが、実際はそれとは正反対のアットホームな職場で、先輩方の面倒見が良く、各自が意見しやすい風通しの良い雰囲気でした。その組織風土は今でも全く変わっておらず、自分のやりたいことを実現できる場であると実感しています。私が現在所属するFRAではアドバイザリー業務を提供しており、「CFOのTrusted Advisorとして企業の継続的な成長を支えること」を使命としています。プロフェッショナルとしてクライアントから信頼を勝ち取るには、クライアントを感動させるというマインドで仕事に取り組み、クライアントの期待値をはるかに超えるサービスを行うことが大事だと考えています。

幅広い業務を経験できる

FRAでは、製造・流通・サービスを営む幅広い領域のクライアントに対して、IFRS導入支援、M&Aに関する会計アドバイザリー、経理財務業務プロセスの高度化支援といった幅広いサービスを提供しています。グローバル化やテクノロジーの進化によって、企業の置かれている環境は急速に変化し、より複雑化・多様化しています。クライアントが日々向き合う難度の高い課題に対して、私たちは全力で解決策を思考して、クライアントの継続的な成長に貢献しています。仕事をやり切ってクライアントから感謝の言葉を頂いたときは、もちろん私自身も大きなやりがいを感じますが、チームメンバーとその成功をともに分かち合えたときや、チームメンバーの成長を実感したときは、とても大きな達成感が得られます。PwCあらたには国際業務に特化する部門がなく、全員が国際業務の経験を積むことができる環境があります。PwCグローバルネットワークを活用したプロジェクトにおいては、海外メンバーと連携して、より価値の高いサービスを提供することができます。また、コンサルティング、ディールズ(M&A)、税務などの異なる専門知識を有するPwC Japanグループ内の他のサービスラインとの連携が強いのが特徴であり、One PwCとしてのコラボレーションを通じて、アドバイザリーとしての視野を広げることができます。パートナーである私も、日々新たな経験をすることが多く、常に自ら変わり続けて成長していかなくてはならないと痛感しています。

早期にアドバイザリー業務を始めるキャリアの選択もある

私が監査とアドバイザリーの両方を実際に行ってきた経験上、必要とされる専門知識およびソフトスキルは、ほぼ共通しているという実感があります。監査業務は会計プロフェッショナルとしての基礎をつくる上で貴重な経験になりますが、クライアントのより幅広い課題に目を向けるアドバイザリー業務を若いうちから経験することは、自らの視野を広げるとともに、将来のキャリアの選択肢を大きく広げることにつながると思います。FRAはメンバーの希望に応じてアドバイザリーと監査の両方を経験できる組織であり、若手の会計士にとって、それは大きな魅力であると思います。またアドバイザリーは、プロジェクトのタスクとスケジュールを自ら組み立ててクライアントに提案することができるため、繁忙期が比較的少なく、自分の時間をつくりやすいのも魅力の一つです。FRAの女性比率が約4割と高いのも、一人ひとりのワークライフバランスを尊重するとともに働く女性をサポートしてきたことの裏付けだと思っています。さらに、FRAではパートナーとディレクターが毎週集まって、メンバーのキャリアプランや経験・得意分野などを考慮しながら話し合い、プロジェクトへの配属をきめ細かく検討しています。そのため、各自のやりたいことが叶いやすい環境の中で、それぞれの強みを生かしながら業務を行うことを実現しています。

未来の仲間へメッセージ

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