佐藤 孝

パートナー 資産運用アシュアランス部

2001年中央青山監査法人入社。2006年あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)設立と同時に移籍。入社以来、現在の銀行・証券アシュアランス部で、監査およびアドバイザリー業務に従事する。PwC米国ニューヨーク事務所への出向を経て、2015年に第三金融部(現資産運用アシュアランス部)に異動し、主に不動産やプライベートエクイティなどのオルタナティブファンドの監査やアドバイザリーを手がける。2020年にパートナーに就任。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

業界の成長を肌で感じながら
自分らしいキャリアを築ける

資産運用アシュアランス部(AWM:Asset and Wealth Management)は、資産運用のための金融商品(ファンド)やその運用会社の監査や、資産運用業界に対するさまざまなアドバイザリー業務を提供している部門です。近年、資産運用ビジネスは金融業界の中でも飛躍的に伸びている分野であり、従来からなじみのある株式や債権を運用対象とする投資信託に加えて、不動産、再生可能エネルギー、プライベートエクイティ、外国籍ファンドなど投資対象はどんどん広がっています。扱っているマーケットが日々拡大し、成長していくのを肌で感じることができるのが、この部門で働く醍醐味と言えます。

AWMでは、資産運用業界での業務に必要なさまざまな専門性を身に付けることができます。この専門的な知識や経験は、次から次へと生まれてくる新しいファンド監査というフィールドで生かされ、クライアントの信頼を獲得し、クライアントのビジネスの成長に貢献し、また我々のビジネスの成長にもつながっていきます。この実感は、大きなやりがいにもなっていきます。最近では外国籍ファンドの取り扱いが増えてきており、その経験や知識を深めることができるだけではなく、日本で仕事をしながら英語のスキルを伸ばす機会にも恵まれています。AWMにはそのような背景から、日本で採用されたに外国籍のメンバーが多く在籍しているのも特徴です。それぞれの文化や価値観を持つメンバーとの交流は、部門内でのダイバーシティにもつながり、働き方も先進的になっていると実感しています。

私自身、資産運用業界の成長性や、新しい業務を開拓できるところに惹かれてAWMに移ってきました。新しいファンドが次々と生まれてくるため、クライアントから難しい相談を受けることもありますが、専門性や知識、経験を生かして解決できたときはうれしいですね。AWMでのキャリアの積み方として、監査に特化することはもちろん、監査とアドバイザリー双方を担当することや、アドバイザリーに特化することも可能です。また、専門性の観点からは資産運用全般に通じたゼネラリストを目指したり、特定エリアのスペシャリストを目指す選択肢もあります。100人いれば100通りのキャリアを作ることができるので、自分に合ったキャリアを築いていってほしいと思います。

資産運用業界は業務の幅も広く、実際に携わらないとイメージしにくいかもしれません。でも、ダイナミックに成長・拡大しているフィールドですので、新しいことに挑戦したい人、好奇心がある人、創造力のある人なら、興味を持って取り組めると思います。成長著しい業界で「攻め」の業務を提供していく中で自分自身も進化させていきたい、そんなマインドを持った方にぜひ来ていただきたいですね。

未来の仲間へメッセージ

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