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社員紹介
マネージャー
テクノロジー
PROFILE
新卒でコンサルティングファームに入社。主にサプライチェーンマネジメント(SCM)領域のBPR関連プロジェクトを経験後、欧州や東南アジアなどにおけるグローバルオペレーション改革プロジェクトを担当。2020年にPwCコンサルティングに参画後は、マネージャーとして通信業界や製造業界の案件に取り組む。兼務出向にて公益財団法人PwC財団の運営全般にも携わる。
※所属、役職およびインタビュー内容は掲載当時のものです。
PwCコンサルティングを選んだ理由は、主に2つです。1つ目は、グローバルなネットワークを有していること。各国のファームでナレッジやスキル、リソースを共有しているため、知見の優位性があり、国際的な水準の高品質のサービスを提供することが可能という点が魅力的でした。入社後、プロジェクト参画中に実際に国内外のPwCメンバーに事例提供を依頼する場面が何度もありましたが、快く協力してくれ、気軽に質問や相談に応じてくれる姿勢には毎回非常に助けられています。
2つ目は、社会課題の解決に積極的な姿勢があり、現にさまざまなスキームが存在していること。過去にNPOや国際機関といった他セクターで社会課題に取り組んでいたことや、他コンサルティングファームにてCSR活動を行うチームに兼務所属してNPOやNGOの支援に従事した経験から、社会課題の解決にはマルチセクターで一丸となり、あらゆる資源を総動員して取り組むことの必要性を強く感じていました。PwCはソーシャルインパクトの活動、部門横断型組織であるソーシャル・インパクト・イニシアチブ(SII)、政策提言活動など、さまざまなスキームを有しており、セクターの垣根を超えて活動している点に惹かれました。若手社員が熱意をもって社会課題の解決に取り組んでいるものの、上長の理解や賛同を得られない状況を他の組織ではよく見ていましたが、PwCではパートナー含め上長の中にもその必要性に共感してくれる方々がいると知り、応援してくれる風土があると感じた点も大きかったです。
前職でもコンサルティング業務を経験していたため、業務上大きなギャップはありませんでしたが、プロジェクトを通じて出会うメンバーのバックグラウンドやケイパビリティの多様性には驚きがありました。また前述のグローバルネットワークでの連携に加え、国内でもPwC Japanグループのディールアドバイザリー、監査法人、税理士法人といった法人とも強く連携して協業できるため、業務を進める上で心強さと安心感があります。それぞれの知見を持ち寄って一体となって協業していく過程は純粋におもしろく、自分自身の成長にもつながっています。
また、プロジェクト推進と並行して、2020年にPwC Japanグループが設立したPwC財団に兼務出向という形で参画し、事務局運営を担っています。企業がつくった財団で、どんな活動をどのように進め何を達成するのかを一から考え、仕組みや制度をつくることは非常に骨が折れましたが、上司や社内外の有識者のサポートを得ることで、現在では助成事業の数も安定的に増加し、着々と事業が拡大しています。今後も、PwCネットワークの一法人であるPwC財団が目指す世界やそれまでの道筋をより多くの人々に理解いただき、仲間づくりを進めるとともに、社会により大きなインパクトを創出できるよう、事業をさらに拡大していきたいです。
PwC財団では、テクノロジーを起点とした革新的な手法により社会課題が次々に解決される世界を目指し、社会課題に取り組む団体への助成と伴走を行っています。着実に事業が拡大していくことに手応えや達成感を感じる一方、ビジネスにおけるコンサルティング業務と財団運営業務の間でのバランスには葛藤を感じることもありました。しかし、ビジネスと社会課題は両極端にあるものではないと考えているため、今後も積極的に意思表示をし、周囲を説得できるように実績を残していきたいです。
また、自身のキャリアと並行して、日々のコミュニケーションやキャリアコーチ制度を通じて、後輩のキャリアサポートに力を入れていきたいとも考えています。最近はありがたいことに、周りから相談をされる場面が増えてきたのですが、自分自身が目の前の仕事でいっぱいいっぱいになると、他者のサポートどころではなくなってしまうと思うので、常に多少の余裕や余白を残せるように自己管理し、一人ひとりの可能性を最大限に引き出せるような声がけができたらいいなと思っています。