テクノロジー・メディア・情報通信(TMT)チームでは、変化する働き方に対応するために「3つのW」の概念を導入しています。3つのWとは、「Work environment、 Work balance、 Women and other」の頭文字を取ったもので、メンバーがより柔軟で充実した働き方を実現することを目指しています。今回は、本活動を率先するシニアマネージャーのMiyu.Oさん、マネージャーのKeisuke.Kさん、Izumi.Nさんを迎えて、その取り組みやTMTが目指す働き方の変革についてご紹介します。
Miyu.O:
3つのWは当初、出産や育児などライフプランに合わせて、女性社員が長く活躍できるような組織づくりを目標に導入されました。一方、メンバーへの課題ヒアリングなどを実施する中で、サポートを必要としているのは女性だけではないと気が付き、現在はTMT全メンバーを対象として、「誰もが働きやすい環境づくり」をテーマに活動しています。
Keisuke.K:
活動施策を立案するにあたり、3年スパンで組織としてどのような姿を目指したいかを検討しています。その中で、今年度は意識醸成やネットワーキングの企画を主に推進しました。
Miyu.O:
意識醸成ではジェンダーやジェネレーション、バックグラウンドの違いによって生まれる異なる価値観を相互に認め、尊重しあえる組織づくりをゴールに、「価値観の違い」に目を向けるワークショップを開催しました。価値観が異なることは当たり前ですが、異なる価値観を自然に受け入れることは案外難しく、このような取り組みを地道に継続していくことが重要だと感じています。
Izumi.N:
ネットワーキングイベントでは、カフェにいるかのように悩みや不安を気軽に相談でき、安心できる場や味方を作りたいという想いからチャットカフェを企画しました。3つのWの活動の中でメンバーから多くの声をいただいたこと、私自身、何かあった時に相談できる場があったことで、自分に合ったキャリアプランを見つめ直すことができたことから企画しました。参加したメンバーからは「心理的安全性につながった」「皆さんのアドバイスが参考になった、また参加したい」などの声をいただいており、何かの後押しになったと考えています。現在は、チャットカフェで集めたメンバーの声を基に、新たな施策の検討も進めており、活動の輪を広げていきたいと考えています。
Keisuke.K:
これらの活動を通じて、誰もが働きやすい環境にはさまざまな形があるということを実感しています。こうした難しい課題に取り組むことで知的好奇心を得られることはもちろん、解決できた時のアウトカムに期待を膨らませながら、日々活動しています。
Miyu.O:
TMTメンバーが気持ち良く、そして長く働きたいと思える組織づくりを目指します。時間的制約などさまざまなバックグラウンドを抱える人が、それをマイナスに捉えず、逆に強みにしていけるような環境を作りたいです。そのためには時間はかかりますが、組織風土、制度含めて変革を推進していきます。
Keisuke.K:
誰もが働きやすい環境を作ることです。多様性を促進するという方針を現場に根付かせ、それぞれが自分のペースでキャリアを形成し、なおかつ会社やクライアントに貢献できる組織を目指しています。難しいことは承知していますが、取り組む価値のある活動であると感じています。
Izumi.N:
みんな違ってみんな良い環境を作ることです。役職や働き方、仕事に対する価値観など異なる属性を持つ社員同士が相互の理解を深め、尊重し合うことで、信頼を高め、風通しの良い組織にしていきたいと考えています。社内のルールや仕組みを需要やニーズに合わせて変えていくことや、社員一人ひとりと向き合い、寄り添った活動をしていきたいと考えています。
Miyu.O:
TMTはアットホームで多様性を重んじる風土が根付いた組織です。また若手からベテランまで風通しが良く、人と人とのつながりをとても大切にしています。ぜひTMTで一緒に新しいチャレンジをしましょう。
Keisuke.K:
多様性を重んじる空気を強く感じる環境です。実際に、多様性のあるチームが価値あるアウトプットを出せていると感じます。さまざまなバックグラウンドを持った方と、多様な価値を生み出していきたいと感じています。
Izumi.N:
TMTには、枠にとらわれないさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが在籍しており、日々新たな学びを得、新鮮な気持ちで過ごすことができています。キャリアチェンジは勇気のいることだと思いますが、一歩踏み出し、ご自身のキャリア・スキルアップにつなげていただきたいです。良い組織、良い会社を一緒に築いていけると嬉しいです。