「エンタメ出身者×コンサル出身者」の掛け算でコンテンツ産業を盛り上げていく

2025-05-01

PwCコンサルティングのテクノロジー・メディア・情報通信(TMT)チームでは、多様なキャリアや経験を持つリーダーが在籍し、チームを牽引しています。今回は、TMTのエンタテイメント&メディアセクターのディレクターであるAkihiko.IとMomoko.Hの対話を通して、日本のコンテンツ産業の盛り上がりやコンサルティング会社としてエンタメ企業を支援する魅力をご紹介します。

  • Akihiko.I
    投資銀行で企業のM&Aに従事、その後独立系ファンドを経て、大手エンタテイメント&メディア企業にて事業開発を担当。PwCコンサルティングではエンタテイメント&メディア企業の支援に取り組む。
  • Momoko.H
    SIer(システムインテグレーター)、インターネットプラットフォーマー、クリエイティブエージェンシーを経てコンサルティング業界へ転職。顧客体験設計、サービスデザインなど、クライアントのフロントビジネスに関わる支援を数多く担当。

異業種からコンテンツ産業に参入し勝ち筋を見出していく

Akihiko.I:
グローバルOTT(オーバー・ザ・トップ:インターネットを介して視聴者に提供される動画配信サービス)の普及をきっかけに、近年は海外で日本コンテンツが非常に人気です。特に異業種の企業から、コンテンツ産業に参入したいと相談を受け支援するケースが多いですね。

Momoko.H:
そうですね。もはやコンテンツが日本を代表する産業になりつつあるのを日々肌で感じています。コンテンツホルダーのみならず、プラットフォーマーや総合商社などでも、この領域に関する参入意欲が急速に盛り上がっている状況です。

Akihiko.I:
特に総合商社のような異業種の方々は、本業での得意分野を使ってコンテンツ業界に参入されようとしていると感じます。異業種の企業が本業と組み合わせてコンテンツ業界に参入する「コンテンツ生態系」をそのまま海外展開することが日本企業ならではの勝ち筋ではないかと考えています。

Momoko.H:
綿密にリサーチを重ねたうえで、その「勝ち筋」を見出すような案件が多いですね。企業それぞれに活用すべきシナジーや補うべき要素があり、業界全体を俯瞰できる知識と細やかな目線が必要になるため、大変やりがいのある領域です。

エンタテイメント業界出身者とコンサルティング業界出身者のそれぞれの強みを活かした支援

Akihiko.I:
PwCコンサルティングのエンタテイメント&メディアセクターの特徴は、エンタテイメント企業やメディア企業からの中途採用者が多い点です。一方で、Momoko.Hさんのようなコンサルティング経験者の中途採用者や、新卒からPwCコンサルティングという方も多くいます。エンタテイメント・メディア業界出身者とコンサルティング出身者がタッグを組んでクライアントの支援をすることによって、業界知見を持ちながら高いクオリティの成果を出すことができていると自負しています。コンサルティング会社だけではなく、事業会社での経験もあるMomoko.Hさんからご覧になっていかがでしょうか。

Momoko.H:
エンタテイメント企業やメディア企業は規模も向き合うべき課題も多岐にわたるため、十分な業界知見が求められます。PwCコンサルティングにはさまざまな知見が集約されているからこそ、業界に特化した解像度の高い顧客・業界理解ができ、質の高いコンサルティング力で課題解決を提供できるのではないでしょうか。エンタテイメント・メディア業界出身者、コンサルティング出身者がそれぞれの強みを掛け合わせることで、2倍3倍以上の効果が出ていると感じています。

TMTへの入社を考えている方へのメッセージ

Akihiko.I:
PwCコンサルティングではエンタテイメント・メディア企業の支援に注力しています。個別のクライアントの支援にとどまらずに、業界全体を変革するような大きな仕掛けができることも魅力の一つだと思います。エンタテイメントにパッションがあって大きな仕事をしたい方、コンテンツ業界全体に関わりたいという方の入社をお待ちしています。

Momoko.H:
継続的に成長を続けている業界ですが、同時に今がちょうど変革のタイミングでもあるため、ダイナミックな経験ができます。エンタテイメントに熱い思いを持った志高い仲間と一緒に、コンサルタントとして自分らしく成長していきたいという方の応募をお待ちしています。

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