2024-01-09
Web3.0やメタバース、生成AI、6Gのような最先端の技術が続々と生まれ、社会や国民生活のスタンダードとして浸透し、その基盤を形成していく中で、新たな価値創造のイネーブラーとなるテレコム業界を支援するテレコムセクターは、クライアントとともに変革を実現するパートナーであることを目指しています。
今回はパートナーのKazuto.I、ディレクターのYusuke.N、シニアマネージャーのEmi.Wより、テレコムセクターの目指す姿についてお話しします。
Kazuto.I:
テレコムセクターの魅力は、変革の時を迎えているテレコム業界において、それをクライアントのパートナーとして一緒に実現できる点だと考えています。
テレコム業界は政府主導の「通信料金値下げ」の影響もあり、「非通信事業」へのシフトが従来以上に加速し、コンテンツ、コマース、金融・決済、エネルギー、ヘルスケアなど幅広い事業を展開する業界となりました。また、Web3.0やメタバース、生成AI、6Gのような最先端の技術が次から次へと生まれ、テレコム業界を中心として社会や国民生活のスタンダードとして浸透し、その基盤を形成しています。結果として、テレコム業界は変革や新たな価値創造のイネーブラーとなっています。このような業界と向き合い、幅広い課題に応えていく、クライアントと一緒に変革や価値創造を実現する“共走・共創パートナー”となれる点に、テレコムセクターの大きな魅力があると考えています。
Yusuke.N:
テレコム業界のクライアントのパートナーになるためには、テレコム業界をはじめ幅広い業界にアンテナを立ててその動向を把握するほか、PwCネットワークの各領域のプロフェッショナルとコラボレーションしていく必要があります。時代の変化の最先端を行くテレコム企業に対して価値を提供していくことは決して簡単なことではないですが、幅広い業界・テーマの専門家とともに案件を推進していくことで成長の機会が常にあるということは大変幸せなことであり、テレコムセクターの魅力だと感じています。
Kazuto.I:
私たちは「自らと社会全体を変革し、新たな価値を創造していくテレコム業界の共走・共創パートナーとなる」ことを目指しています。
もちろん従来どおり通信に関する戦略、オペレーション、システム、人および組織などへの深い知見を持ち、変革に合わせてモダナイズしていくというサポートも求められます。しかしそれに加えて、非通信事業や社会課題(例:地域創生、SX、GX)の領域においても、ビジネスの戦略から実行まで幅広いニーズにも応えていけるパートナーでありたいと考えています。
そのためには、PwCコンサルティング自身もテレコム業界の未来を描き、その実現に向けて取り組んでいく必要があります。自身のケイパビリティをストレッチし、グローバルや国内の他のプロフェッショナル(仲間)と連携して価値を提供するということも求められます。従来以上に、未来を見通しつつ、好奇心を持って成長するコンサルタントであることが求められます。
テレコムセクターに在籍するコンサルタントはさまざまなケイパビリティを持ち、日々、個とチームの力でクライアントと向き合っています。さらに層を厚くしていくために、多様なバックグラウンドや経験を持ち、テレコム業界の変革に合わせて自らも成長する気概を持った人財が必要だと考えています。
Emi.W:
Kazuto.Iさんのお話しのとおり、テレコム業界は従来の通信ビジネスだけでなく、非通信事業へのシフトが急速に進んでいます。自身の生活圏で利用しているサービスにクライアントが進出する可能性もあります。クライアントの変革に“伴走”するためには、テレコム業界の未来をマネジメント層だけでなく、テレコムセクターに所属する一人ひとりが描いていく必要があると考えています。そのためテレコム業界に限らず、新しく開始されるサービスをキャッチし、社会課題に対してどのようなソリューションが適用されるのかといった最新のトレンドを把握することは自身も意識していますし、メンバーにも意識するように伝えています。
Kazuto.I:
テレコムセクターでは、組織に愛着を持ち、やりがいを持って働いてもらうために、メンバーのコミュニケーションを促進する独自の仕組みを用意しています。そのような活動を通じて、メンバーの安心感や成長を支援していますので、ぜひテレコムセクターの一員としてご一緒できればと思います。