前職は大手外資系コンサルティングファームです。金融機関向けの業務・システムコンサルタントとして、銀行・証券・保険等の幅広いクライアントに向けた、業務改革や基幹システム導入、アウトソーシング等に携わっていました。
どれも大規模な取り組みで、投資規模や影響の大きさにやりがいを感じていた一方、求められることは特定ソリューションに限定されるものであり、一定の環境が整った中で何かを与えられて大きくすること、すなわち「1を5や10にすること」に特化してしまい、成長が鈍化する不安を抱いていました。
コンサルタントとして、ゼロベースから何かを生み出す・創り出す力を伸ばしていきたい、コンサルタントになったときに思い描いていた「自分という商品で勝負していくこと」を体現したいという想いを実行するために、環境を変えPwCコンサルティングにジョインすることを決めました。
PwCコンサルティングへ入社後は縁あって、特に変化が激しく、会社にとっても成長領域に位置付けられているペイメントの領域を担当することになりました。
入社前に思い描いていた通り、お付き合いのないクライアントにどうすれば会ってもらえるのか、どうすれば提案に繋げられるのかといった、まさにゼロイチの世界で日々格闘でした。
当たり前ですが、ゼロから信頼関係を作ることは容易ではありません。連戦連敗の日が続き、今だから言えることですが、平たく言うと無茶苦茶しんどかったです(苦笑)。
お蔭様で、銀行系カード会社をはじめ、大手流通・IT・通信・航空等といった異業種系の金融事業者や、新興系のペイメント事業者まで、幅広いクライアントとお仕事をさせていただくに至り、社会的な影響の大きな取り組みにも携われるようになっています。
自分自身の力は微力ですが、どんなに苦しい時も逃げずにやってきたことだけは胸を張って誇れる点です。クライアントをはじめ、社内の上司や国内外の同僚のお蔭で今の自分・チームがあると心から思っています。
特に、上司から「人が育つためには Right Opportunity / Right Role / Right Sponsershipが重要だ」という言葉をもらい、まさにそのような環境で仕事させてもらえたことが1つ壁を乗り越えられたカギであり、PwCの良いところだと感じています。
個人としてもチームとしても、まだまだ伸びしろがあると考えています。挑戦には苦難が付き物ですが、自分のコンフォートゾーンを四角にとらえ、その外にある外接円を描くことを常に意識しています。
PwCコンサルティングは、多様な専門家が在籍しており「しっかりした組織」である一方で、まだまだ挑戦できる領域も多分にある、大企業の良さと小さな組織を作る良さ、どちらも味わえる環境があります。
是非、チャレンジングな環境で働きたい方・世の中の変革に携わりたい方・とにかく自分を成長させたい方に参画いただき、ともにこれからも挑戦を続けていきたいと思います。