PwC Japan有限責任監査法人 新卒採用
今ここから、新しい可能性へ。公認会計士キャリアチャレンジ採用では、会計に関する知識の有無を問わず、国家資格である公認会計士のキャリアにゼロから挑戦することができます。グローバルなキャリアを志向する方はもちろん、多様な経験や視点を持つ方、社会の信頼を支えるプロフェッショナルを目指す方を歓迎します。
私たちの仕事は、投資家・企業・社会全体が安心して経済活動を行えるように「信頼のインフラ」を築くことです。そして、それによって経済基盤そのものを支えるという大きな使命を担っています。
私たちが手掛ける「信頼のインフラ」づくりは、企業経営の基盤となる会計領域にとどまらず、グローバル対応やサステナビリティ、DXなどの新たな領域へと広がりを見せています。私たちの提供価値を最大化するためには、単なる同質の集まりではいけません。多様な経験と視点を持つ人財を採用し、社会に信頼を打ち立てるプロフェッショナルを一人でも多く輩出するために、公認会計士キャリアチャレンジ採用プログラムを作りました。
このプログラムを通じて得られる会計スキルは「世界共通の言語」であり、日本にとどまらず、グローバルでの重要な課題を解決するための強力な武器となります。この武器とともに国内外のプロフェッショナルと切磋琢磨し課題解決能力を磨くことで、世界中のどんな状況においても信頼を築き、新しい未来を切り拓くことができるようになるでしょう。
公認会計士資格の取得はゴールではなく、未来に向けたスタートです。
あなたの挑戦が、未来の信頼を築く力になります。PwCとともに、その一歩を踏み出しましょう。
執行役副代表
アシュアランスリーダー
山口 健志
監査は、企業の財務情報の正確性を第三者の立場から検証することを通して、社会全体の信頼を支える重要な役割を果たしています。投資家や取引先が安心して企業と関われる環境を整え、経済活動の円滑化に貢献する「信頼のインフラ」を築いているのです。
このような社会的意義の高い業務に携わることは、大きなやりがいにもつながります。自身の専門性が企業の健全な成長や資本市場の安定に直結しているという実感は、強い責任感と達成感をもたらすでしょう。また、若手のうちから経営層と対話する機会が多く、多様な業種へ関与することができるため、ビジネス全体を俯瞰する視点が養われる点も魅力です。
さらに、監査業務を通じて得られる成長の機会は多岐にわたります。会計基準、監査基準、会社法といった専門知識の習得に加え、ESGやDXといった新たな領域への対応力も求められるため、継続した学習機会と実務経験を通じて、柔軟な思考力と広い視野が身に付きます。グローバルな環境での業務や多様なステークホルダーとの協働を通じて、プロフェッショナルとしての成長を実感できるフィールドが広がっています。
私たちは、公認会計士試験の合格をゴールとせず、挑戦の糧と捉え、不確実な社会に立ち向かう意欲ある方を歓迎します。その上で、変化の激しい時代において公認会計士としての知見を生かしながらも、既存の枠にとらわれず新たな価値を創出し続けられる――こうしたプロフェッショナル像を実現できる人物を求めています。そのための大切な要素として、私たちは採用にあたり4つの力を重要視しています。
まず自ら動き、周囲を巻き込んで行動を起こす「プロアクティブ」な姿勢。常に高い目標に挑み、学び続ける「向上心」。多様なプロフェッショナルと協働し、チームとして成果を出す「チーム志向」。最後に、空気に流されず、信念を持って正しいと思うことを発信できる「正義感」です。
4つの力と、信頼によってより良い未来を切り拓いていきたいという想い、これらを併せ持つ人を求めています。
本プログラムでは専門的な会計知識がない状態からでも、国家資格を取得し公認会計士としてのキャリアに挑戦できる環境が整っています。入所後は監査業務を通じて、財務・会計・英語・テクノロジーといったグローバルに通用する基礎スキルを習得できる他、プロジェクトマネジメントやロジカルシンキング、チームワークなどのソフトスキルも磨くことができます。また将来的なキャリアとして、監査の専門家を極める道だけではなく、アドバイザリー業務やPwCグローバルネットワークへの出向など多様な展開も可能です。個々の志向や強みに応じて、社会課題の解決に貢献するプロフェッショナルとして成長できる機会が広がっています。
業務内容:公認会計士試験のための勉強
合格までは就業時間内は試験に向けた学習が仕事となります。
早期合格を実現するために以下のようなサポートを実施しています。
業務内容:財務諸表監査および保証業務
PwC Japan有限責任監査法人の持つフィールドを生かして、以下のようなさまざまなインダストリーへの監査・保証業務にチャレンジすることができます。
多様なバックグラウンドを持つ方が信頼づくりを担うプロフェッショナルに成長していけるよう、資格スクール費用の全額支給をはじめとした公認会計士資格早期取得サポートによって、まずは試験合格を目指していただきます。本プログラム参加者は、メンター制度活用などにより80%超の合格率を達成しています。
資格取得はスタートライン。将来の自己実現に向けて、経験豊富な経営層とディスカッションすることで、新たな気付きや可能性を見出すことを支援します。
公認会計士を目指したきっかけは学生時代にあります。私は人材系の企業で長期インターンシップに従事していたのですが、有意義なキャリアを創るためには「自分の中で確固たる武器を持つこと、それを軸にキャリアを切り拓くこと」が必要だと感じていました。また、もともと数値的アプローチによる分析に興味があり、多様なクライアントやさまざまな方とともに仕事をしたいという思いもありました。つまり、私にとってビジネスの共通言語とも言われる公認会計士資格はうってつけの資格だったのです。また汎用性の高さと併せて、高度な専門性を有する点も魅力的に感じました。私は本プログラムを通じて資格を取得し、さらに実際の監査業務を通して会計基準や監査制度への理解だけではなく、企業の業務プロセスを学びました。現在はそれらの知識を生かし、財務報告アドバイザリーとして、クライアントの経理業務効率化支援に従事しています。
学生時代に国際交流イベントの企画運営や、翻訳・通訳を経験し、新しいことを学ぶのが好きだと気付きました。また同時に、ベトナム出身の留学生として、日本人と同じように仕事をするためには高度な専門知識が重要だと感じました。大学では「企業の競争戦略」をテーマに学習していましたが、財務諸表分析の課題に取り組むなど、企業の競争戦略が財務諸表と密接に関わっていることにも興味を持ちました。このような体験が折り重なり、PwC Japan有限責任監査法人に入社しました。入社後は3年間のオランダ駐在を経て、現在は日本のグローバル企業を担当しています。最前線で活躍する経営者と直接話す機会があったり、PwCグローバルネットワークを活用して各国のメンバーと日々コミュニケーションを取りながら監査を進めたりすることで、非常に刺激的な経験をしています。
大学時代はサッカー部に所属していました。学生時代を振り返ると授業やゼミナールよりも部活動に力を入れた4年間であり、同時に人生の中で最もサッカーと向き合った時間でもありました。大学生活を部活に捧げたことに後悔はなかった一方、社会人になるにあたり「専門的なスキル」を身に付けたいと考え、キャリアチャレンジ採用に応募しました。入社後に公認会計士資格を取得し、現在は監査業務に従事しています。これまでは国内のクライアントを担当していましたが、今年からは海外のクライアントも担当しています。キャリアチャレンジ採用からスタートしたキャリアですが、次の目標として海外出向を目指し、日々尽力しています。