PwCでは、職域ごとに求められる役割が明確に定義され、各タイトルの役割に応じた能力を最大限に発揮することが期待されます。当社にはマネジメント領域だけでなく、業務(戦略)のスペシャリストやテクニカルのスペシャリストなどのキャリアパスが用意されており、キャリアの方向性を社員自らが選択することができます。ファームが個人のキャリアを決めるのではなく、自らがキャリア形成を図るということが実践されています。
コンサルタントとしての基礎的なスキルを身に付けることに加え、時代の潮流に先駆けて自身を常にアップデートできるよう、学びのコンテンツや選択肢を豊富に用意しています。自己の目指したいキャリアに向けて、積極的に活用してください。
変化し続ける高度なテクノロジーを職場や日常生活で自在に使いこなすため、デジタル領域において必要な知識やツール、能力を身に付けられる機会を提供しています。
PwCでは、人材育成プログラムの一環として、プロボノ活動を積極的に推進しています。「『社会課題解決に貢献したい』と考えている若手プロフェッショナルが、実際の社会課題に正面から取り組む機会をPwCとして提供し、コンサルタントとしての学びと成長を図る」ことを狙いとしてスタートしました。
支援内容は多岐にわたり、不登校児や貧困家庭児童支援といった教育に関するものから、障害者の就労支援、社会起業家支援、地方創生支援などにまで及びます。
福島県南相馬市の原発処理現場からスタートしたフィールドスタディは、その後、宮城県女川町、島根県雲南町へと取り組みを広げました。他方で、すぐ足下にある課題への気づきを得るべく、東京近郊でのフィールドワークも回を重ねています。
フィールドワークに訪れた女川町の様子
社会課題解決を、ボランティアではなく、プロフェッショナルワークの一環として手掛ける事例が続々と生まれています。
「70:20:10」の法則とは米国の調査機関が提唱した人材育成に関するモデルです。効果的な学習・成長は、以下の割合で構成されるという考えです。
従来の人材育成は、10%のFormal Learningを中心に設計されていました。しかし、得た知識を現場で活用できなければ、その研修は本当の意味で効果があったとは言えません。学習は、今までの単発的なイベントから70%と20%の実践的な学びを含んだ長期的・継続的なプロセス(ラーニングアクティビティ)へと、その役割を捉え直す必要があります。
PwCにおける学びと成長は、この考えの下に成り立っています。Formal Learningで得た知識を積極的に実践して、セルフデベロップメントにつなげてください。