2015-03-18
PwC米国では、2014年に、年金基金や資産運用会社など幅広い機関投資家(調査に参加した機関投資家の運用資産総額約11.5兆米ドル)を対象とした調査を実施し、取締役会の現状について投資家が取締役に何を期待し、その期待は満たされているのかなどについて意見を求めました。
本調査の結果得られた意見は以下の3点にまとめられます。
企業価値の向上を促進するために、コーポレートガバナンスの強化・充実化を図ることは重要です。そのためには、まず投資家が何を期待しているのかを理解し、その上で経営者は、投資家と向き合う姿勢を持つことが大切です。今後の企業のコーポレートガバナンスのあり方を検討する上で、米国の機関投資家の視点は非常に有用な情報であると考えられますので、本調査結果をどうぞご活用ください。
PwC Japan有限責任監査法人では、海外諸国の先行事例やベストプラクティスを基にした、企業のガバナンス向上の取り組みを効率的・効果的に支援するために、さまざまなサービスを用意しています。
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。
情報セキュリティ・ITガバナンス・内部監査等について、リスクアセスメントの支援から、リスクマネジメントの高度化/態勢構築を支援するサービスを提供します。