サイバーセキュリティの疑問に答える‐継続的な取り組みの必要性‐

2014-04-16

サイバー攻撃の事件・脅威やシステムに潜む脆弱性の問題が、頻繁に報道されています。経営者の多くは、これらの問題に気付いているにもかかわらず、どこから、どのように、どの程度、対策を講じればよいのか、明確な答えを持っていません。

米国では、証券取引委員会(SEC)がサイバーセキュリティに関する情報開示のガイドラインを発行し、上場企業に対して、サイバー攻撃を受けた際に発生しうるリスクや実際に発生したサイバー攻撃の内容などを公表するよう求めています。

PwC米国が発行した本文書は、企業によるサイバーセキュリティ対策の疑問に答える提言を示したものであり、日本でもサイバーリスクの開示義務が課された場合には、重要なヒントとなることでしょう。