PwC 2013年 APEC CEO意識調査 レジリエンスと成長に向けて

2014-06-26

PwCでは、2013年APEC CEO意識調査として、2013年6月11日から8月9日まで、APEC21カ国・地域を含む世界40カ国のCEOと業界リーダーを対象に調査を実施し、CEOやその他の経営トップ、ビジネス専門家にも詳細なインタビューを行いました。

本報告書では、その結果を基に、世界を動かしている要因と自社の成長戦略に対するビジネスリーダーたちの見方を取りまとめ、次のような傾向があると説明しています。

  • 2013年は、その後1年間の収益成長の見通しに対して自信を持つCEOが増えた
  • CEOの68%が、アジア太平洋地域の事業への投資を増やそうとしている
  • CEOの87%が、中間所得消費者は自社の成長戦略に影響すると回答
  • アジア太平洋地域のCEOは、新しい消費者に合わせて戦略を変更している
  • 消費者の需要を重視する上で、CEOたちのストレスは研究開発と人事領域にある
  • 地域の成長計画を策定するにあたり、技術要員、管理要員、経営幹部の需要が最も高い
  • CEOの5人に1人が携帯端末対応の製品やサービスの提供を考えている
  • CEOの49%が、地域で官民連携のインフラモデルを構築することが今後3年から5年の自社の成長にとって重要だと考えている
  • CEOたちは、規制および貿易インフラの改善が事業にとって最も重要と考えている
  • CEOたちは、アジア太平洋地域で進む貿易交渉の機運を歓迎してる
PwC 2013年 APEC CEO意識調査 レジリエンスと成長に向けて