退職給付会計の実務マニュアル‐基本・応用・IFRS対応

2016-03-16

企業が退職給付制度を採用している場合、その事実を退職給付会計基準に沿って財務諸表に反映する必要があります。特に、確定給付企業年金制度等の確定給付制度を採用している場合は、財務諸表に与える影響が大きいため会計基準が正しく理解できているか不安に感じる方や、会計基準が複雑で理解が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

本書では、退職給付会計の実務対応が難しい理由とそのポイントをまとめ、読者の方々が理解したい論点から読み進められるように工夫をしています。本書は3部構成になっており、第Ⅰ部は基礎編として確定給付制度や確定拠出制度の基本的な会計処理の他、退職給付債務の計算や税務上の取り扱い、内部統制についても解説しています。
第Ⅱ部は応用編として他の制度への移行などについて解説しています。そして第Ⅲ部はIFRS対応編で、IAS第19号「従業員給付」に基づく退職後給付会計について解説し、日本基準との違いやIFRS移行時の検討ポイントにも触れています。

退職給付会計の実務マニュアル‐基本・応用・IFRS対応

中央経済社 2016年3月発行

3,400円(税抜き)320ページ/A5判

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