IFRS「株式に基づく報酬」プラクティス・ガイド

本書では、IFRS第2号「株式に基づく報酬」を取り上げています。IFRS第2号は、企業がさまざまな形で利用している株式に基づく報酬取引に関する包括的な会計基準ですが、IFRSを任意適用する日本企業にとって適用が難しい基準の一つです。本書では、豊富なケーススタディを取り入れるとともに、簡単な図表と平易な言葉を用いて、IFRS第2号に対する読者の理解を深めることを目標としています。また本書は、2016年6月に公表された明確化の修正基準についてもカバーしています。

本書は5部構成になっています。

第Ⅰ部では、IFRS第2号が導入された背景、目的や範囲および基本的な概念をまず取り上げています。

第Ⅱ部では、IFRS第2号における持分決済型の株式に基づく報酬取引の会計処理について解説しています。

第Ⅲ部では、IFRS第2号における現金決済型の株式に基づく報酬取引、現金選択権付きの株式に基づく報酬取引、およびグループ企業間の株式に基づく報酬取引の会計処理について解説しています。

第Ⅳ部では、株式オプションの公正価値を測定するための評価技法について、図表やグラフを使用して、実務の観点から理解しやすいように解説しています。

第Ⅴ部では、IFRS第2号に基づく表示・開示など、その他の実務上の論点について解説しています。

中央経済社
2017年6月発行
4,000円(税抜き)
372 ページ/A5判