2018年11月29日(木)に"マネジメントのためのビジネス・トピック"セミナーを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
米国、中国、欧州といった大国を中心とした国際関係が混迷の度合いを増す一方、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)といった革新技術が急速に発展している中において、昨今のグローバル経済は経営者にとってリスクとチャンスに満ちています。
東南アジア諸国はそのような環境においても成長の原動力として期待されており、とりわけタイは魅力的な投資先であり続けています。
タイ政府は「タイランド4.0」を打ち出し、従来の重工業・軽工業から、スマートビークルやデジタル、バイオケミカルといった高付加価値産業へと発展・シフトしていくこと、および東南アジア地域内の経済的なハブとなることを目指しています。
このビジョンの下、外資の積極的な投資を呼び込むために、さまざまな投資のインセンティブ制度や支援の枠組みを設けています。
このように経済成長を通じて先進国入りを目指すのと並行して、事業環境の整備、特にコンプライアンスという側面においても先進国化を意識した動きが見られます。
近年、関税法(2017年)や汚職防止及び抑制法(2018年)が施行されたり、移転価格税制が国会を通過するなど、コンプライアンス関連の法的整備が進んでいます。
こうした規制に違反することは、日本側に影響する可能性もあり、タイ現地企業の適切且つ具体的な対策が求められます。
本セミナーではこのようなタイの状況を踏まえ、タイで事業を行う上でマネジメントの方々が把握しておくべき最近のビジネス・トピックをご紹介します。
会場の都合上お席に限りがございますので、万障繰り合わせの上、お早目のお申込みをお願い申し上げます。
[日時] 2018年11月29 日(木)13:20-16:35(12:30開場 / 受付開始)
[会場] Pinnacle room, 4th Floor, InterContinental Hotels BANGKOK
[アドレス] 973 Phloen Chit Road, Lumpini, Pathum Wan, Bangkok 10330, Thailand Tel:+66 (0) 2656 0444
https://bangkok.intercontinental.com/location
[参加費用] 1,000バーツ/人 (VAT/源泉税後 1,040バーツ/人)
12:30 - 13:20 | 受付 Registration |
13:20 - 13:30 | Opening Speech |
13:30 - 14:00 | 日系企業が考えるべきRPA活用による業務改革 |
14:00 - 14:40 | タイでのM&AにおけるPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)のポイント |
14:40 - 14:55 | Coffee Break |
14:55 - 15:25 | 世界経済犯罪実態調査から見えるタイにおける不正の現状 |
15:25 - 16:10 | 移転価格税制法制化による日系企業への影響と最近の税務調査手法 |
16:10 - 16:35 | FAQ |