私たちの生活を取り巻く社会課題はますます複雑化しています。当財団では、長期的な視点で持続可能な社会を実現するため、時代に即した重要な社会課題に対して、最先端の技術や従来とは異なる独特のアプローチを用いて劇的な成果を生み出す可能性を有する団体を対象に、積極的に助成活動を行っています。
助成事業2025年度秋期は、誰もが自分らしく生きられる社会の実現のため、AIなどのテクノロジーを活用し、誰もが必要に応じて効率的かつ高品質な医療を受けることや、健やかに生きることのできる社会を目指し、以下のテーマについて助成事業を募集します。
テーマ:地方医療
地方における深刻な医療資源の不足や、医療現場における資源配分の非効率等の問題を解消すること
テーマ:地方医療
AI技術などを活用し、医師が不足している地方都市や地域において、効率的かつ適切な医療を提供できる環境を構築することを目指す活動。想定している取り組みは以下のとおりです。なお、使用するテクノロジーは、実証段階もしくは実証済みである必要があります。
※「インクルージョン&ダイバーシティ(I&D)支援事業」の一環として実施
以下の全てに該当する団体を対象とします。
以下に該当する事業を助成申請対象とします。
助成金額:1,000万円以内/件
※申請金額は万円単位(端数切り捨て)
助成対象:助成事業を実施する上で必要な経費
※原則提出書類の予算書に記載の経費のみ
※外注費、委託費の上限は助成金額の2割までとする
助成対象外とする案件および経費
助成期間中は定期的に報告を行っていただくことに加え、当財団担当者(プログラムオフィサー/事務局)とコミュニケーションを取りながらプログラムを推進していただきます。コミュニケーション方法や頻度など詳細については、助成決定後に協議の上、決定いたします。
現在、募集は終了しています。
以下の日時までに申請フォームに記入のうえ、添付書類をメールで送付してください。
2025年8月31日(日)12:00
※締切日時を過ぎてからの申請は原則として受け付けませんのでご注意ください。
申請書類の内容に基づき、選考委員会および理事会での審査を経て最終決定します。
なお、申請書類の内容について電話やメールにより確認させていただく場合があります。
選考結果については、メールにより通知するほか、当財団ホームページで発表します。
発表予定時期
2025年10月下旬
※発表予定時期は変更になる可能性があります。
※採否の理由についての問い合わせには応じかねます。提出いただいた書類、資料などは返却できませんのでご了承ください。
【助成手続き】
助成の決定後、誓約書を提出していただきます。また助成金については、当該誓約書の提出後、助成金振込依頼書を提出いただき、振込依頼書に基づき、2025年12月頃に指定口座に振り込む予定です。
助成が決定した団体は、助成期間中のマイルストーンごとの報告を行うほか、助成期間終了後にすみやかに活動実績の報告書および収支報告書を提出する必要があります。助成決定後、指定の書式を事務局より提供します。
お問い合わせ
公益財団法人PwC財団事務局
E-mail:jp_pwc-foundation-mbx@pwc.com
Q.複数の事業を同時申請することはできますか?
A.同時申請は可能です。ただし、メール/申請フォームからの送信は1回につき1事業分となります。複数事業を申請する場合は事業数に応じた申請フォームへの入力が必要となりますのでご了承ください。
Q.他の助成機関と併願することはできますか?
A.併願はできます。ただし、選定された際にはご一報ください。他の助成機関からの助成に選定され、助成を受けている場合は、助成金交付申請書の「他の助成の申請の有無」欄でその旨をご記載ください。
Q.助成に選定された場合、翌年も続けて申請することは可能ですか?
A.可能です。連続採択の可能性はあります。
Q.どのような経費が助成対象になりますか?
A.助成事業を実施する上で必要な経費とします。詳しくはお問い合わせください。
Q.助成金はいつから使用できますか?
A.助成金の振込完了次第、使用いただいて構いません。
Q.設立中の団体でも申請はできますか?
A.原則として、申請日以前に法人が設立されていることが条件となります。
Q.申請が完了したかどう確認すればよいですか?
A.申請完了した場合、返信メールが送られます。返信メールが届かない場合、未申請となっている可能性がございますので、事務局までご連絡ください。
Q.申請後に登録情報(団体名、所在地、電話番号、メールアドレス、事業計画の内容など)が変更になった場合、どうすればよいですか?
A.当財団ホームページの「お問い合わせ」より、ご連絡ください。
Q.申請を取り下げたい場合、どうすればよいですか?
A.申請後に送信される返信メールに記載のお問い合わせ先にご連絡ください。
Q.対象団体の法人の種類は問わないとありますが、株式会社も含まれますか?
A.含まれます。
Q.「対象団体」に「助成の対象となる事業が非営利目的であること」とありますが、非営利目的の判断基準はありますか?
A.当財団では、非営利性について以下のような判断基準を設けております。
Q.プログラムオフィサーとは何でしょうか?
A.当財団の職員で、助成先団体のプログラム支援を行うメンバーです。