2019年のIPO社数は86社となり、依然として多くの会社がIPOを目指しています。一方で、日本取引所自主規制法人の報告によると、市場変更の申請を含め上場申請後に承認に至らなかった企業は46社にのぼり、IPOスケジュールの終盤において、想定外の状況に直面する企業も見受けられます。
本セミナーでは「IPO準備を仕上げる」という観点から、直前期や申請期の内部管理体制などの整備はほぼ完了しているIPO準備企業を念頭に、今一度確認しておくべきポイントや上場承認後のロードショーに向けた対応について、事例を含めて考えていきます。
株式会社東京証券取引所からは「最近の上場審査で見受けられる課題と対応事例」について、また、大和証券株式会社からは「ロードショーマテリアルの作成・検討」についてご講演いただきます。さらにPwCあらた有限責任監査法人からは、「内部管理体制の見落としがちなポイントと対応事例」をご紹介します。